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…
tl「でも、俺はもう一度Aと歌いたい」
「……私も」
兵役に行かなければならない。
韓国に生まれたからは避けては通れない道。
今こうして電話してくだらない話も、兵役に行ってしまえば簡単にはできないだろう。
「テイル、私頑張る」
tl「えっ？もう十分頑張ってるじゃん」
「いや、もっと頑張る。
この身を捨ててもいい覚悟で」
tl「急に強気じゃん」
「だって、アンチやらサセンやらと戦ってきた私だよ？
今更怖いものはないわ」
宅配便を装って、私の住んでる階にいた時や
歩いてたら水かけられたりとかいろんなことがあったけど、それに比べたら怖くない。
まぁ、この人を前にしているから強がってるのかもしれないけど。
「眠くなってきたから寝るね」
tl「俺は目が冴えたよ…明日も早いのに」
「おじいちゃん、おやすみ」
tl「はぁ〜い笑」
ベットに寝転んで、ぼーっと天井を見つめる。
あの頃に比べて髪の毛が長くなった私
女性らしい格好をしている私
所作を丁寧にするようにした私
メイクや美容に気を遣った私
本当の私だけど、私じゃない感じ
このぐるぐるとした気持ち
そう思ってしまったら最後
私は、引き出しからハサミを取り出して洗面所へと向かった。
「こんなに伸びたなんてびっくり」
あの頃は、可愛い衣装で可愛いヘアアレンジをしている彼女たちを見て羨望の眼差しで見ていた。
ソロ活動をするようになって、私もあの頃憧れていた格好をする機会があって、とても楽しかった。
だけど、満足しているのに、すごく満足しているのに
どこか満たされなかった。
「やっぱり私はこっちが似合うかも」
ハサミで伸びている丁寧にケアを頑張ってきた髪の毛を切る。
マネージャーにも誰にも言わずに、私の独断で。
洗面台にパラパラと落ちる髪の毛たち。
今までのことがリセットするように迷いなく切っていく。
…
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無題(プロフ) - ありがとうございます( т т ) そのお話、私も書こうと思っていました！ぜひ書きたいと思います！いつも見てくださりありがとうございます^ ^ これからもよろしくお願いします~♡ (2023年2月6日 0時) (
レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
水恋(プロフ) - この作品本当に面白くて大好きです！お気に入り登録もしちゃいました！♡リクエストなのですが、夢主ちゃんがMAMAで日本に来た時、ドリムちゃんたちのコンサートに行ってたくさん絡むシーンが見たいです、、無理言ってしまってごめんなさい！更新頑張って下さい♡ (2023年2月4日 22時) (レス) @page12 id: b9026dcaf5 (このIDを非表示/違反報告)
無題(プロフ) - 名無し87778号さん» コメントありがとうございます( т т ) 頑張ります( т т )！ (2023年2月4日 9時) (レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
名無し87778号(プロフ) - 続き楽しみにしています🥺 (2023年1月25日 20時) (レス) @page9 id: fec6041023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無題 | 作成日時：2022年12月28日 20時
