「引きこもりの過去の姿」 ページ32
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〈 hc side 〉
『……んん！これ美味しい！
ありがとう、ヘチャナ！』
hc「あ、おう…」
俺の隣で美味しそうに、シュークリームを頬張るこいつは
俺の片割れであり、俺の仲間。
溢れそうな大きな目をこれでもかと細めて、もぐもぐと食べている。
hc「そんなに美味しいのかよ。」
『美味しいよ！ほら、ヘチャンも食べなよ。』
“はい”って自分が食べていない方を向けるテオは、しっかりとしているんだなと思いつつ、キラキラした目でこちらを見るから、いつものように意地悪したい気持ちが沸々と湧いてくる。
ガブっと、大きな口を開け、半分以上食べる。
「してやったり」とニヤッとした表情で、唇の横についたクリームを舐めれば、目の前のこいつは口をあんぐりと開け見つめるんだ。
『あー！！イヘチャン！
僕のシュークリームなのに！！！』
hc「しーらねっ、お前があげるって言ったんだろ。」
『だとしてもこんなにたくさん食べていいなんて言ってないよ！見てよ！半分もないじゃ無いか〜！！』
本当に同い年か？なんて疑問に思うけど、同い年である。
「またヘチャニヒョンに意地悪されたの？」なんてマンネに言われて頭を撫でられるあたりは、ドリムの…いや、NCTのマンネはテオでいいんじゃないの。
『(あっかんべ〜)』
hc「……！」
チソンの優しさでシュークリームを分けてもらったテオは、笑顔でまた食べ出している。俺の視線には気づかない。
今でこそ、身長はぐっと伸びグループでも高身長で
顔つきも男らしくはなってきているテオだけど、練習生時代やデビュー当時は、背が小さく見た目も女の子らしかった印象がある。
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無題(プロフ) - まこさん» テオくんを気に入っていただけて作者としては嬉しい限りです(TT)本当にありがとうございます!これからも楽しいと思っていただけるように頑張ります(TT) (2022年12月4日 9時) (
レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。主人公が可愛すぎて最高です！これからも頑張ってください！ (2022年11月24日 2時) (レス) @page38 id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無題 | 作成日時：2022年9月25日 14時
