55話 ページ10
「リキト様、リクオ様！おはようございます！！」
ぬら組の朝は凄い。俺らが学校に行くだけで本家の妖怪達が総出で準備を手伝ってくれる。
「こりゃ！お前達！リクオ様とリキト様のおつとめの手伝いをせんか！！」
「ほーれ若！頭を洗ったらふきましょうね！」
「ふふふ」
「いでででで」
リクオの方を見る青田坊がグリグリと頭を拭いていた。黒田坊もそれを見て笑っている。･･･絶対落とし穴の仕返しだ
「リキト様、タオルです」
『ありがとう。首無』
「いえ、そろそろ出ないと小学校に遅れますよ。」
『ほんとだ。リクオ！いくぞー』
「うん！」
妖怪達に見送られいつものバス停に行くとそこには見覚えのある顔がこちらを見ていた。
「カナちゃん！」
「あー！リキトくんもリクオくんもおそいよ！もうバス来ちゃってるし、これ逃したら遅刻っていったじゃん！」
「だったさぁーみんなが･･･」
「みんなぁ？」
カナに小言を言われながらバスに乗ると、1番後ろの席へ3人で座る。この子は家長カナ、リクオのクラスメイトである。
「もう、リキトくんもだからねっ！」
『ん、次から気をつける』
「真剣にきいてる？」
そんな話をしていと学校に着いた。リクオと帰りにまた、と別れ各教室へと入っていった。
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ゆりかめ(プロフ) - クロりんごさん» 教えて頂き、ありがとうございます＜(_ _)＞ (2019年3月9日 14時) (
レス) id: a0be7eaf10 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりかめ(プロフ) - クロりんごさん» 本当ですね。すいません、訂正します (2019年3月9日 14時) (レス) id: a0be7eaf10 (このIDを非表示/違反報告)
クロりんご(プロフ) - あの、69話と70話なんですけど、良奴ではなく、奴良ですよー (2019年3月9日 12時) (レス) id: 738c9471c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりかめ(プロフ) - 雀さん» ありがとうございます！そう言って頂けると物凄く嬉しいです！頑張りますのでどうぞこれこらもよろしくお願いします (2019年2月18日 22時) (レス) id: a0be7eaf10 (このIDを非表示/違反報告)
雀 - 続きがすっごい気になります!更新頑張って下さい！ (2019年2月17日 13時) (レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりかめ | 作成日時：2019年2月11日 14時
