消えたい「ハイキュー」

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消えたいとか思っているけど、消える前に存在そのものを消して欲しい。いなかったことにして欲しい。




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試合の終わるタイミングは高校によって違う。
午前は練習らしく、バラバラだった。
お昼から試合が始まるらしい。

12時になると、ドタバタと足音が聞こえてきた。
急いで残りのおにぎりを作ったり、おかずを追加で作っていく。


日向「俺が1番！！」

影山「ぼけぇ！日向ぼけぇ！！！」


烏野の変人コンビか。
谷地さんが何とかしてくれると信じて、おかずを作る。今作っているのはウインナー。かなり大量の。

反対のコンロではお味噌汁を温めている。



谷地「えっと、烏野揃いました！あと、音駒です。、、、、あ、他にも来ました！！」


報告しながらおにぎりを席に置いてくれている。私も急いでおかずをお皿に盛りつける。


孤爪「あ、やっぱりいた。今回もアップルパイお願い」

「あ、はい。作れたらですけど」


それを言うと席について行った。忙しい時に言わないでよ全く。


？？「おい！ツム！お前手ぇ洗ったんか！！」

？？「はぁ！？洗ったし！！サムより先に洗ったし！！！」


うるさい人達だし、関西弁だし、稲荷崎なのか。
そう思いながら味噌汁を入れ終わり、配置し始めた。



？？「2人ともやかましい。もっかい洗ってこい。」
？？「「はい。」」


わぁ、あの人絶対主将さんだ。


稲荷崎の所に味噌汁をとお箸を配膳する。



？？「ご飯作ってくれてありがとうな」

？？「美味そうやで！」

「ど、どうも？？」


外国人がいる！！！！違うタイプの。
芋って直ぐにキッチンへ逃げたあと、おにぎりを持ってきた。



？？「お、いい匂いや！！北さん、隣お邪魔しますね」


さっきのうるさい人達が帰ってきたのでキッチンへ戻って1人でご飯食べようとした。


夜久「また、この前みたいなご飯の量だろ？？一緒に食べよう」

「はい！お久しぶりです！やっくん先輩！！」


ちゃんとスイッチを切りかえて、やっくん先輩について行く。体が痛いけど、なんとかなるかな。



夜久「おい、黒尾どけ。Aちゃんが隣に座るから1個ズレろ」

黒尾「へいへい。久しぶりだな」

「ど、どうも」


一応烏野なんだけどなぁ。とおもい烏野を見ると澤村さんから黒いオーラ出てた。怖い。


やっくん先輩が私のお皿に山盛り盛り付けてくれたおかげでいつもより多めのご飯になってお腹が痛くなった。


？？「このおにぎり、食うたことある気がする」

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