１２６羽 ページ41
・
そのゲームの中で木兎がアンダートスを日向に出した。
「ぅお！お前ら！よってたかってひでーぞ！」
「黒尾さん大人気なーい」
「(これはもう壁って言うより……傘だろ。どこにも打つ場所なんか――)」
赤葦でさえそう予測した。
「……翔陽、�犖�ろ�瓠�！」
バシンッ
と音を立てて、ボールはリエーフの指先に当てられた。
「(上に向かって打った！？)」
その場に居た全員が……見ろ、と言ったAでさえも驚いていた。
スパイクを打った日向自身も。
「(これ……想像以上)」
木兎に褒められている日向を見ながら、Aは驚き、喜び、関心……様々な意が読み取れる笑みを浮かべた。
「俺が、必殺技を授けよう！！」
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「ふぁあ……」
「ぅぅー……」
「仁花ちゃん、Aちゃん、流石に疲れたよね。大丈夫？」
「はい！すみませんっ！」
「全然大丈夫ですっ」
マネージャーの仕事量も馬鹿にならないもので、かなり体には疲労がたまっている。
だが
「今日が最終日だから、頑張ろ」
そう、この東京遠征もとうとう今日で終わりを告げるのだ。
・
・
一戦目は生川とだった。
２５対２３。また昨日と同じようなスコアで負けた。
「フライング一周！」
・
「あかーし！次どこと？」
「烏野です」
「烏野かぁ」
梟谷の７番、１１番、３番は声をそろえてそういった。
「なによ？」
「だって１番やりづらい。」
「何してくるか分かんねーし……」
「でも、流石に疲れてきてるみたいだし――」
梟谷がそういって烏野を見た……が
「お肉肉肉、お肉肉ー！」
「あわせて肉肉！」
「お肉肉！！」
と、日向、田中、西谷……地味に影山がはしゃいでいた。
「お願いですからやめてくれません！？」
・
・
「お願いシャーッス！！」
「お願いシャーッス！！」
こうして、梟谷戦が始まった。
「一本取るぞ！！」
試合は東峰のサーブから始まった。
・
淡々とゲームが流れる。
が、初めのときほど点差は離れない。むしろ喰らいつき続けているという感じだ。
そんな中で４番が前衛にあがる。
そして烏野も一番ブロックの高いローテーションになった。
「ラストよこせー！！」
「(いくら木兎さんでもこの高さに真正面から挑むとは思えない……)
インナー固めてください！！」
Aの読みどおり、木兎は超インナースパイクをうった。
「(予想はしてたけど想像以上に超インナー……)」
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希(プロフ) - 130羽の三大が三台になってます。たぶん三大だと思います。 (2017年7月18日 21時) (
レス) id: b9f12d00ff (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - ページ29の"低空飛行"が"低空引こう"になってますよ！ (2016年12月26日 17時) (レス) id: 476a1e2e74 (このIDを非表示/違反報告)
花宮幸ヤ(プロフ) - ミッキーさん» 長い間レスできずに申し訳ないです…。そちらの方を長い間更新止めててすいませんでした(；-；)これからコツコツがんばりますので、これからも見ていただけたら幸いです(´×ω×`) (2016年8月3日 13時) (レス) id: 16a4b4f29a (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - テニスの王子様の更新をしてください！楽しみにしてます。 (2016年7月24日 19時) (レス) id: f565134c71 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - 汐李さん» ノンノンノン！← 赤葦、木兎さん、リエーフ、夜久さんが好きなのでそれぞれ字を取りました（*´ω｀） (2016年3月22日 23時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔 x他2人 | 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2016年2月27日 3時
