１０２羽 ページ17
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日向と影山が早速メンバー入りして森然高校と試合をする。
「(……烏野は負けっぱなしらしいから、旭さんや田中さんの強烈なあのスパイクもあんまり機能してないのかもしれない。相手はすでに結構日向を警戒してる……ここらで一発うちの本当のエースの実力見せたほうが良い。)」
そう考えたAは「飛雄！」と影山に声をかける。ちょうどベンチ側を向いてセットの態勢を取っていたために、声をかけたAと影山の目が合う。
そして活き活きと笑ったAは指でバックから走っている東峰を示す。流石の頭の回転の速さで全てを悟ったらしく、小さく頷いた影山は東峰にトスを出した。相手ブロックの1枚は日向についている。東峰につくのは2枚。
「(2枚ブロック……けど、旭さんならブチ抜ける！)」
Aが信じたとおり、豪快な音を立ててスパイクは決まった。
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結果的に烏野が勝利し、ペナルティのフライング一周を免れた。その後烏野の試合はなく、そのまま今日の練習が終了する。
「本当ににご迷惑おかけしました……。」
「ううん。いいよ。委員会の仕事じゃしょうがないし。」
「来てくれただけで嬉しいから！」
清水と谷地とそんな会話をしながら女子マネージャー専用の教室へ入る。そこには他校のマネージャーが数名居た。
布団が7枚ほど敷き詰められており、荷物整理をしている各校のマネージャー達。各自が自分の布団の上に座って、わいわいと話に花を咲かせていた。3人が部屋に入ったため、視線が一斉にこちらに集まる。
「あー、烏野さん方、やっほ〜。」
茶髪でタレ目の女性が3人ににこやかに話しかけた。Aはその女性とバチッと目が合って、自己紹介をしてないしされてないことを思い出す。
「烏野高校１年の白石Aです。よろしくお願いします。」
「そっか、話すのははじめましてましてだもんね！私、雀田かおり。よろしくね。」
「私は白福雪絵。よろしくねー、Aちゃん。」
来ているシャツからみて、梟谷のマネージャーだろうか。雀田さん、白福さん、と心の中で復唱していれば、さらに隣の女性がこちらに笑いかける。
「私は生川の宮ノ下英里！よろしく！」
「森然の大滝真子です。よろしくね。」
大人な雰囲気のある空間に少し緊張する。Aは4人に頭を下げ、「よろしくお願いします。」と改めて挨拶した。試合を楽しむことも、学ぶことも勿論だけれど……こういう楽しみ方も合宿の醍醐味だ。
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希(プロフ) - 130羽の三大が三台になってます。たぶん三大だと思います。 (2017年7月18日 21時) (
レス) id: b9f12d00ff (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - ページ29の"低空飛行"が"低空引こう"になってますよ！ (2016年12月26日 17時) (レス) id: 476a1e2e74 (このIDを非表示/違反報告)
花宮幸ヤ(プロフ) - ミッキーさん» 長い間レスできずに申し訳ないです…。そちらの方を長い間更新止めててすいませんでした(；-；)これからコツコツがんばりますので、これからも見ていただけたら幸いです(´×ω×`) (2016年8月3日 13時) (レス) id: 16a4b4f29a (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - テニスの王子様の更新をしてください！楽しみにしてます。 (2016年7月24日 19時) (レス) id: f565134c71 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - 汐李さん» ノンノンノン！← 赤葦、木兎さん、リエーフ、夜久さんが好きなのでそれぞれ字を取りました（*´ω｀） (2016年3月22日 23時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔 x他2人 | 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2016年2月27日 3時
