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ホソクとの出会い ページ2

あれはたしか高1の入学式の日で

校長の長い長いありがたいお話を聞いて
自分たちの新しい教室に移動している時だった


yn「A〜」


「ユナ〜!同じクラスだね!」


yn「ほんとほんと!嬉しい!」


「私もユナと一緒で嬉しいー!」



中学からの友達のユナと二人でクラスが同じになったことに喜んでいた

でも喋るのに夢中になりすぎて
男子が蹴ったボールに気づかなかった



『危ないっ』



そう近くから聞こえて気づいた時には
手も足もでなかった
私は反射的に目をつぶった





あれ?


ボールが当たらない?


そう思って恐る恐る目を開けると

私の目の前には知らない男の子の後ろ姿があった


『おい〜。気をつけろよ』



「ホソク〜ごめんごめん󾭛」


そう男子に注意しながらボールを返す

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作者名:milk tea | 作成日時:2015年5月25日 19時

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