過保護独占型ヤンデレ彼氏【鬼滅の刃】

尊敬すべき柱様 ページ19

貴「あれ、冨岡さん？冨岡さんも任務ですか？」


冨「あぁ」


相変わらず無口…。そういえば一時期冨岡さん
のこと好きだったんだよねー…
今は尊敬として好きなんだけど


冨「…油断するな。こいつらは弱くても
何をするかはわからない」


貴「はい！」


私の返事が合図かのように刀を構え鬼を
切りにいった


貴「水の呼吸肆の型！打ち潮！」


切れた！！冨岡さんの方は……うわ、流石…
冨岡さんの周りには複数の鬼が倒れていた


貴「お疲れ様です！冨岡さん！」


さすが柱。もっと見習わないと…！


冨「怪我はないか」


貴「あ、大丈夫です！」


ほんとはちょっと痛かったりとか…


冨「…着いて来い」


そう言って私の手首を握りながら歩き出した


貴「え！？と、冨岡さん！？」



特に喋らず、だけど手首を握る手は離さず
屋敷について手当てをしてもらった


思ってるよりも器用に手当てをされた


貴「あ、ありがとうございます…」


冨「…」


なんか喋って！？まぁ慣れたからいいけど…


貴「って…冨岡さんも怪我してますよ？ここ…」


冨「…問題ない」


貴「問題あるかないか関係ないですよ！
次は私が手当てします！じっとしてくださいね」


不器用なりにも結構器用に手当て出来たと思う


冨「…感謝する」


今微かに冨岡さんが微笑んだ気が…

甘えたくて→←しのぶさん好き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す