たとえ地獄の果てでも見つけ出す【鬼滅の刃】

縛られにいく私は狂ってる？ ページ12

結局学校まで一緒に行くことになった…行くだけならよかった


貴「…炭治郎」


竈「ん？どうしたんだ？」


貴「その、手…」


竈「手？」


そう。炭治郎と手を(強制的に)繋がれている
このまま学校に行けば確実に皆にバレるし
騒がれる…


それだけはどうしても避けたい


貴「つ、繋いだままだと皆にバレるなーって
思っちゃって…」


竈「せっかく恋人同士になれたんだ
それを堂々として何が悪い？」


ぎゅっと握る力が強くなる


貴「…そう、だよね」


そう言うと笑顔に戻る炭治郎


…前世でも今世でも結局、炭治郎に縛られてる
でもその束縛に縛られに行く私も、どこか
おかしいのかな…


なんて考えてると気づけば学校に着いていた


我「あ、たんじ…は！？おま、えっ！！？
その子、もしかして彼女！！！？」


あ、この人知ってる。一つ上の我妻先輩だ
ちょくちょく耳にするんだよね


竈「おはよう善逸。そうなんだ、昨日から
付き合い始めたんだ」


そう言いながら手を繋いでるのを我妻先輩に
見せる


どうしよう…なんて思ってると向こうから凄い音が
聞こえてその音の方を見ると大量の女子


気づけばあっという間に大量の女子に
囲まれてる炭治郎。私はどかされた(無理やり)

こんなにモテてたとは…→←忘れちゃダメ

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