白雪姫 snm3 (ページ24)

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おもいで話に花が咲くページ24

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タクシーで食事処へ向かう車中

前に乗った村上くんが運転手さんに道案内してる

永瀬「…久しぶり、やな…あの、大変なことに巻き込まれて…無事でよかったわ」

ぽつりぽつり廉が苦しそうに言う

「…もう平気です、、、」

永瀬「そっか…ほんまに良かったわ」

食事処は赤坂の村上くん行きつけの焼肉屋さん

個室に案内されて

村上「姫、もう酒は飲めるんか？」

「もう今年22になりますよ」

村上「えー、もうそんななるん
大阪の松竹のスタジオ来った時はランドセル背負うてたで？」

「小6やったからね、あの頃」

村上「可愛い女の子やったのが綺麗な女の人になって」

永瀬「村上くん、親戚のおっちゃんなってますやん」

「久しぶりだし、康ちゃんにも声かけていいですか？
絶対会いたいと思うし」

村上「康二？おん、ええで、連絡しぃ」

先輩のお許しを得て康ちゃんに連絡をしてみる

頭の中で康ちゃんのスケジュールを必死に思い出しながら繋がる事を祈ると通じた

康二「どないしたん？」

「いま、村上くんとご飯来てて赤坂の焼肉」

康二「おぉ！村上くん？」

「そう、だから康ちゃんも来ない？」

康二「いく！この後もうちょっと仕事あるからそれ片付いたら行く、待ってて」

「うん！待ってる」

康二「あー、村上くんとふたり？」

「…永瀬くんもいる」

康二「ええっ、廉？それはうん、巻き巻きで行くわ！
待っててな」

良かった…康ちゃん来てくれる

部屋に戻ると

村上「康二どないやった？」

「いまTBSにいて、終わったら来るって言ってました」

村上「ほんま、キンプリもスノーマンも忙しいもんな」

「うちはまだ駆け出しで皆さんに覚えて貰ってる時だがら」

永瀬「いやぁー、スノーマンの勢いエグいって」

村上「おう、永瀬言うたれ笑」

「キンプリ兄さんのダンスかて、エグいやん？
あれってRIEHATAさん？」

村上「あー！あれな、もうあんなことされたら俺ら真似できひんやん」

「あはは！最高でした、ライブ」

村上「康二と見にきてくれとったな」

「二人でジュニアに紛れて出たいなって盛り上がってました」

村上「ええやん！それ、次出てくれよ
大倉に言うとくわ」

永瀬「それ、俺も出たい」

村上「おう、出ろ出ろ」

そんな話してたら康ちゃんが来たみたい

康二「すんません！遅なって！」

「おはようございます！俺もいいですか？」と康ちゃんの後ろから目黒くんも入ってきた

え…