グレイ・フルバスターの姉は出航直後のエースと会いました (ページ48)

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45話ページ48

A「行ってくる」

マスターにそう告げ扉をくぐる

誰も、何も聞かずに見送ってくれたことに感謝する

そして、行き着いた先は

A「.......島？」

ナツ「すっげー！シャボン玉に入ってるぅ！？」

ガジル「不思議なとこだな.....」

ウェンディ「別世界も綺麗ですね～」

シャルル「あんた達、本来の目的忘れてないわよね？」

全く、シャルルの言う通りだよ

ナツ「わ、わわわ忘れてるわけないだろ！？な！ガジル」

ガジル「あ、あぁ！そうだぜ」

シャルル「忘れてたのね......」

リリー「それでこそガジルだからな」

ガジル「んだと、リリー！」

ハッピー「だね！ナツがちゃんとしてたら気持ち悪いよ」

ナツ「おいハッピー！どういうことだそれ！」

ガミガミ！！

二グループの口喧嘩をスルーしてウェンディとシャルルに話をする

A「今回の戦争について知ってる事ない？例えば評議院がなんかするとか」

シャルル「.........そういうのは聞いてないわね」

ウェンディ「.......あっ！」

「「！！？」」

ウェンディ「確かドランバルトさんが海軍？とかいう味方をするって言ってましたよ」

A「海軍！？」

まさか......評議院がそちらの味方につくとは

計算外だ........

シャルル「それがどうかしたの？」

A「うん、大問題よ......」

すぐに作戦を練ろうとしたら

ドッガァァァァアアアン！

何かが爆発する音

ナツ「な、なんだぁ！？」

ガジル「今のは.......」

A「そんなにゆっくりしてる暇、ないみたいだね。ハッピー！シャルル！リリー！みんなMAXスピードで飛んで！！」

私も背中に羽を生やして飛び立つ

私のあとをおってくる三人

A「今から戦場へ向かう！！」

″戦場″

その言葉を聞いた瞬間、ナツ達の顔が変わった

それは集中してる証拠であるもの

ナツ達が後ろを着いてきてるか確認しながら私たちは戦場へ急いだ