グレイ・フルバスターの姉は出航直後のエースと会いました (ページ36)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:94,147 hit

33話ページ36

～in船長室～

コンコンッ

エース「白ひげ、エースだ」

白ひげ「入れ」

ギィィイイ

中には隊長達

大方マルコ辺りが集めたのだろう

白ひげ「その眼、決まったのか」

エース「あぁ、俺を、俺たちをあなたの息子にしてください.......！」

エースが頭を下げたから急いで私も下げる

白ひげ「グララララ！俺から誘ったんだ！断るわけねぇだろ！イゾウ」

イゾウ「あぁ、手っ取り早くここで済ませるぞ」

？なにかすんの？

エース「？？」

何をするかわからないまま進行していき

イゾウ「＿＿＿誓盃(せいはい)の儀礼。時節柄、略儀ですが、よろしくお頼み申します」

勝手に始まったこれ

意味が分からんよ

イゾウ「親子盃の儀、執りおこないます。本日、僭越(せんえつ)ながら口上を述べますイゾウと申します。なお取持人はサッチ、立会人はマルコ、見届け人は隊長格全員.......」

略儀にて＿＿＿＿

なんかサッチが白ひげから下された盃をエースのもとに交わす

エース「？？」

私とエースは流されるままやってる

エース「とりあえず飲めばいっか」((ボソッ

え、それいいの？

A「ちょ、待った方が......」

それを言う頃には飲み終わってて既に遅し

そして酒をまた別のふたつの盃に注ぐと左右に列座する隊長達にまわす。

上座から下座へ、そこで盃を交わすと再びふたつの盃を上座にまわしてく

ややあって取持人のサッチにうながされて、エースはその言葉を口にした

エース「オヤジ」

白ひげ「おぅ、息子よ」

イゾウ「目出たく........！ここに、お二方は親子と相成られました！」

A「あ、これ親子になるためのものだったのね」

つい、思ってたことを口に出してしまい船長室が笑いの渦に包まれた

白ひげ「今日は宴だァァァァ！」

「「「オオォォオオオ！！」」」

ってかさ、私話すことあるんだけど

え？何を話すかって？

もちろん.......ね？

A「意気込んでる所悪いけど話、あるよ？」

ズッテーーーン

あ、みんなが転んだ

ダサっ←