グレイ・フルバスターの姉は出航直後のエースと会いました (ページ20)

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18話ページ20

A「紅狐、戻って」

紅狐「きゅ～う」

紅狐はゆっくりと小さくなりナツ達の元へ帰った

ナツ達は今頃探してるだろうに

そして背中の空いた服に着替える

A「ほら」

白ひげに背を向け髪の毛をどける

「「「！！」」」

A「説明は出来ないけどこれは私の所属してるギルド」

白ひげ「なら、おめェはその世界のなんだ」

すかさず白ひげが聞いてくる

う～んなんだって言われてもね～

A「強いて言うなら一国のお姫様？」

「「「はっ！？」」」

「いやいや、こんなに強いお姫様俺っち聞いたことないよ！？」

A「そのフランスパンうるさい」

「やめて！？俺っちにはサッチって名前があるから！」

A「！！あなたがサッチ？」

サッチ「？おぉそうだぜ」

しまった......

つい聞き返してしまった

白ひげ「....サッチになんかあるのか」

A「い、いや～べっつに～？」

「「「(隠すの下手くそだな！！)」」」

白ひげ「言え」

A「無理」

白ひげ「言え」

A「いつまでも図に乗んなやジジイ」

マルコ「！おめェ今親父の事をジジイって！！」

A「だって言えないって言ってんじゃん、なのにしつこく聞いてくるのが悪い」

マルコ「もっと他の言い方があるだろい！」

A「うるさいなぁ」

【術式】

それでマルコ達と私たちを仕切った

中には白ひげと私だけ

A「キーワードは教えてあげるよ
エドワード・ニューゲート
サッチ
ポートガス・D・エース
ドンキホーテ・ロシナンテ」

白ひげ「おれが入ってるとは.......それに火の玉小僧も.....」

A「まっ、あとは待ってて見る事だね」

白ひげ「そしたらおめェは話すのか？」

A「ん～まぁいずれは話すよ」

パッ

そこで消えた術式

消えた途端に伸びてくる手

パシッ

A「なに？」

握った手の人物にそう言う

マルコ「何してたんだい、中からの声は聞こえねぇし」

A「誰かに漏らされても困るからね」

A「頑張ってね？白ひげ、エースは相当厄介だ」

白ひげ「あぁそれでこそ面白ぇってもんだ」

A「最後に、サッチさん？私は正真正銘お姫様です」

【換装】

そう言ってドレスに身を包む

あ～やっぱり戦闘服の方が楽

A「ちなみに髪の毛も黒だから」

要するに私の外見はエース達と出会った頃のドレスに黒髪

最後に忠告として

【他言したら記憶を消す】

と言い残して部屋を出た

ガチャンっ