お医者さん【沖田総悟】 (ページ6)

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さんページ6

*銀時side*

今、俺はAの相談?を受けている

「それで抱きしめようとしたんだけど、避けられちゃって～やっぱ照れ屋さんだよね沖田さんって」

や、違うと思う。

「そのせいで私顎打っちゃったんですよね。でもこれは沖田さんの飴と鞭の使い方が上手ってことだし～」

どう考えても違うだろ、どんだけポジティブ思考なんだよ。

最初は毎回甘いもん持ってくるっつーから話聞くだけだしめっちゃいいじゃん、とか思ってたけど話聞くだけで疲れるわ、コレ。

「そもそもなんでサドなんだヨ、男の趣味悪すぎアル」

「そうだよ、お前もし付き合えたとしてもあの沖田くんならDVとかされっかもしんねーぞ」

正直アイツは俺のしってる男のなかで危険な奴No,3に入ってっからな。

あ、これマジだから。

「沖田さんはすっごいいい人だよ！私助けてもらったんだもん。真選組に挨拶に行った次の日だったんだけどね...」

ん？ちょっと待て

「真選組に挨拶ってどーいうことだよ」

アイツまさかなんかやらかしたのか？

や、でも挨拶って言ってたし...

「言ってなかったっけ？私真選組専属の医者になったんだよ」

...は？

「ただいまー」

「「はああああああー！？」」

「ちょっ、何ですか二人とも僕帰ってきておかえりーとかないんですか」

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「え？なにマジなの？」

「そんなに驚くことかなぁ」
「驚くアル！なんで教えてくれなかったんだヨ、Aが税金泥棒の所で...」

「でも、本当に大丈夫なんですか？あそこ、男しかいない訳でしょ？流石にAさん一人はどうかと思いますけど」

Aは顔はけっこー...いやだいぶ可愛いし身長も低くて幼く見られがちだが、17だぞ。

幕府も何かんがえてんだか。

「ほぼ屯所にはいないし、隊士さんとはあんまり喋んないから大丈夫だよ！」

まぁ、Aは沖田くん以外に興味無さそうだし、大丈夫か。

「あ！私そろそろ沖田さん探しにいってくるよ、お話聞いてくれてありがと」

また今度ね！と、Aは万事屋のドアを開けて出ていった。