優等生と劣等生。【プロセカ】

16話　才能発揮？ ページ18

※自分のコードネームを決められるようになりました




〜ナイトコード〜


Amia「あっ、来た！やっほーA！」


『みんな久しぶり、元気にしてた？』


奏「うん、体調も崩してないし作業も順調に進んでるよ」


えななん「そういえばAのコードネームЯにしたんだ、良いじゃん」


『ありがとう！自分でもけっこう気に入ってるんだ』



４人で話していると、雪のアイコンがオフラインからログインしている状態になった



Amia「お疲れ様、雪」


雪「お疲れ様
A…Яは今日からだね」


『そうなの、編集もアドバイスもしっかりできるように頑張るね』


K「それじゃあ、さっそく今朝作った曲をみんなに聴いてもらいたいな」



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改めて聴くと、奏の作った曲は他のものと全然違う


どうやったらこんな曲作れるんだろう…そうだ



えななん「うん、凄く良い！
しかも、この重低音が胸にグッと来るっていうか」


『K、一つ提案なんだけどいいかな』


雪「Я…？」



この曲に疑問持った私に対してみんなの頭の中が？になっていることくらい想像できる


でももっと良いものにしたいから、どうしても伝えたい…！



『その重低音のところなんだけど、途中からベースを入れてみない？』


K「ベース？」


『うん、今回の曲って”深淵”をイメージして作ったんだよね
サビ前でベースの音を少しずつ大きくしていけば、サビまでスムーズに繋げられそうだと思って』


「「……！」」



あ、勢い余って言っちゃった…さすがに初めての活動なのに、色々言われたら―――











K「良いと思う」








『…ん、え？』


Amia「確かに、それだけでも曲の雰囲気が全然違うかも！」


えななん「さすが、音楽経験者だよねー」


『えっ、私の意見でいいの？』


K「？意見が欲しいって言ったのは私の方だから
それに本当に良いなって思ったよ」


『…そうなんだ、雪は？』


雪「私もみんなと同じ…それとЯはもう少し自分に自信を持ってもいいと思う」


『そ、それは…』


えななん「少しずつでも良いと思うよ
それも兼ねてだけど、今からイラストを見てほしいんだけど、頼める？」


『もちろん！』






私の意見がニーゴの役に立てるなんて、嬉しすぎ


やばい想像以上に楽しいよ、ニーゴ！

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