お預け1 【ハイキュー】 (ページ7)

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「シアーす！」

練習が終わった。

リエーフはAに自分のジャージを

着せようと必死だった。

山本「おおおお！」

孤爪「練習終わっても練習する体力…」

黒尾「ははははは」

黒尾「リエーフ、山本の取ってみろ」

灰羽「うス！エースですからね！」

山本「そんなの言わないんですゥ」

山本「うおりゃァァァァァ」

すごい勢い。

リエーフ「うわぁぁ」

リエーフは取れず

ボールはボールを片付けてた

Aの方へ向かった

夜久「危ねぇ！！！！」

黒尾「おい！！！！」

孤爪「危ない！！！」

ダッ

トンっ

ボールは綺麗な弧を描いて

リエーフの元へ帰っていた。

わずか一瞬。

黒尾「へ？」

夜久「は？」

孤爪「？」

猫又「…」

灰羽「大丈夫っすか？」

「全然大丈夫！気にしないの！

オーバーワークは、ダメだからね！」

わしゃわしゃとリースの頭を撫でる彼女。

黒尾「…」

孤爪「…」

夜久「…」

山本「セーフ…？」

顔を見合わせる3人

怒られる山本。

黒尾「おいおいなんか

急にキャラ変わったよな(コソコソ)」

夜久「あれもあれで可愛いけど(コソコソ)」

孤爪「大丈夫なの？…(コソコソ)」

黒尾「バレーすきなのか？(コソコソ)」

夜久「いやリエーフが下手くそすぎて

怒ってるんじゃねぇの」

孤爪「でも、Aの事俺らあんまり知らないよね」

黒・夜「確かに…」

夜久のジャージを着ながら

ルンルンで片付けをする彼女。

違和感を覚えながら、

ただ遠くから見ることしか出来なかった。