家庭教師のゆうぴ

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受験日当日まで2週間を切った。






勉強のストレスか私の女の子の日は少し不順がち。

お腹痛くなったり腰は痛いのに

予定日を過ぎてもこない日が続いた。








ピンポーン


「こんばんは。さて、やろか」






ちょっとだけ目線をずらして直視はしてくれない

彼(先生)だけど照れてるのが伝わる。



見た目はあんなに派手なのにそうゆうのが可愛いところ。



一緒にわたしの部屋がある2階に上がって

今日も下のテーブルで勉強をする。



先生はすんなり隣に座って来た。






「先生？ここ、この方程式のあとのXが…っ…いたっ…」



「おい…どないした？」






急にAはお腹を抱えて苦しそうにした。






「…大丈夫です。お母さんが下にいると思うので薬もらって来てもらってもいいですか？」




俺はいっそいで階段を駆け下りお母さんの元へ向かった。





「あの！Aちゃんが！お、お、お腹！
痛がってて、く、く、くすり！もらってきてって、
言われたんです！」




するとお母さんは笑って


「先生落ち着いてください(笑)
これ、渡しといてください、ありがとうございます」




薬を受け取ってお水も片手に階段を駆け上がる。





「もらってきたで！大丈夫か？」




「ありがとうございます。受験のストレスか
女の子の日がこなくて…でもお腹痛くなる時あって」





なるほどな。


びっくりしたほんまに。






「受験終わったらストレスなんかなくて…
が待ってるから……がんばろな！！」






途中なんて言ったか聞こえなかったけど




「頑張ります！」



そう答えた。

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