姉貴にできないことはない！！ ページ17
私たちはその後、時間が時間だったから店を出た。
「うぇっ、吐きそう・・・。」
龍「もっとオブラートに包めよ。」
三「あーーー・・・、なんか悪ぃ。」
「裁縫ちゃんと教えろよ・・・？」
これで説明が下手くそだったら隆の隆を引きちぎってやる・・・！！
そう決意を固めた。
虎「よく堪えられたね。俺だったらすぐに鼻へし折ってるよ。」
三「教えてくれる奴が一虎じゃなくて良かったよ。」
カズって可愛い顔して言ってること物騒だな・・・。
でも、その気持ちはわからんでもないぜ？何度、隆の役に立ってんのかわかんねぇ耳を引きちぎってやりたいと思ったことか。
「まっ、姉貴だしな！姉貴にできねぇことは無ぇんだよ！！」
パ「マジかよ？！「姉貴」だったら何でもできんのかよ？！！スゲェ！！」
「パーちんは可愛いねぇ〜〜。ヨシヨシ。」
万「パー。京にもできないことあるぜ？裁縫とか裁縫とか裁縫とかさいほ、」
「万次郎、黙れ。」
『テメェが花垣京か。』
「んにゃ？」
振り向くと、随分とガタイが良い男。見た目からして高校生か。
口調が喧嘩売ってる時のやつだから、「ファンです！！サインください！！」とかのやつじゃぁないだろう。
いや、でもさ。ケン坊、隆、パーちん、カズ。おめぇら私の前に立ってんじゃねぇよ。見えねぇじゃねぇか。どうせ守るとかくっだらねぇこと考えてんだろ。テメェら私をなんだと思ってやがる？パーフェクト美少女の花垣京様だぞ？守られるほどヤワじゃねぇんだけど。
「何？」
『何、じゃねぇだろ。よくもうちの後輩を殴ってくれたなぁ！』
あぁ、後輩に頼まれて来たかんじかぁ。
「その後輩くんは？」
『あいつらはテメェのせいで入院だ。どうしてくれんだゴラ！慰謝料払えや！！』
「いや、私入院させるほどの怪我負わせたことねぇんだけど。」
飛び蹴りで顔面陥没させる万次郎は知らねぇけど。
「いつも一瞬で終わらせられるしぃ？入院とかさせる怪我負わせたらめんどくせぇしぃ？」
龍「みみっちいな。」
「褒め言葉だな。」
「万次郎、やってくるわ。」
万「うん。」
「テメェら、手ぇ出すんじゃねぇぞ。」
虎「は？なんでだよ！」
パ「喧嘩売られてんだぞ？！」
「うるせぇ、これは私の喧嘩だ。手ぇ出すようだったら容赦しねぇぞ。」
万次郎たちから離れる。
「それにあっちも一人で来てやがんだからタイマン張んのが礼儀だろ。」
『誰が一人だと言った？』
圭「京危ねぇ！！」
ｺﾞｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者 - コメントありがとうございます。更新、頑張ります。 (2022年7月20日 0時) (
レス) @page44 id: db786199f7 (このIDを非表示/違反報告)
この作品にハマったものですＺＥ☆ - マジで！マジで！マジ(( 面白かったです！更新待ってまーす♡ (2022年7月19日 17時) (レス) @page43 id: 2d1d3bdc6c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2022年7月13日 20時
