６ ページ6
Side R
.
バレた。
すっげえ早くバレた。
渋谷や新宿歩いてても誰も何も気付かないのに、
この子はすぐ気付いた。
まぁこの距離でマスク外せば分かるか。
「書かないですよ〜、…ジャニーズの方が来るの初めてで。あ、初めてってのは指名されるのが初めてってだけで過去に何人か来てた噂は聞きました」
やたら早口で喋ってジロジロ見てくるさやかちゃん。
そんな情報喋っていいのかよ…ガバガバだな。
ってか来てる人いるんだ。
うーん、それにしても。
この子、写真は盛ってるな。
俺もジロジロ見てると、顔が赤くなって目を逸らされた。
…そういう仕草は卑怯じゃん。
「とりあえず脱ぎかけですし脱いじゃいましょ」
半ば作業的にどんどんと脱がされて気が付けばパンイチ。
さやかちゃんも脱ぎ出す。
『あ、待って』
「どうかしましたか？」
俺、ずっとやってみたかったことあるんだよね。
『脱がせていいですか？』
女の子の服を脱がせるのやってみたくて。
まー、目の前にいるさやかちゃんはうっすいワンピース1枚だからあっという間なんだろうけど。
「いいです……けど……」
背中にファスナーがあるタイプで、じーーーっと下に降ろせば自然とワンピースがずり落ちて下着だけになった。
綺麗な背中にゾクッとする。
こういう仕事の人って肌の手入れとか入念にしてるんだろうな。
まあ強いて言うなら脚の太さが気になる。
ホックに手をかけるとさやかちゃんの身体がビクついた。
「ひぇやぁああ！」
えっ俺なんかした？！
『すみません！！どうしました？！』
「手が…………冷えてらっしゃって…すみません」
あ、俺の手が冷たかったのか。
それは申し訳ないことした。
『俺が悪いです、すみません』
少し手を温めてからホックを外して、さやかちゃんを俺の方に向けた。
うわ…
ちょー綺麗。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1825人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mnnduu(プロフ) - 更新楽しみにしてました♪ (2020年12月23日 22時) (
レス) id: de3adefd3d (このIDを非表示/違反報告)
mun(プロフ) - 他G担なんですけど、この目黒君、もうさっそくカッコいいです...なんか夢主さんが羨ましいです... (2020年12月23日 19時) (レス) id: 47fbcf161a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みつまめ | 作成日時：2020年12月18日 0時
