【岩泉一】 その女、邪魔なんだけど。

邪魔　19 ページ20

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女)「あ、Aじゃんｯ?!おはよ〜!!」



女)「昨日どうしたの〜??心配したじゃん!!!」






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気が乗らない体を動かし学校に行く




だが学校に着くと友達や先生達に迎えられ少し心が軽くなった









靴箱に入れて教室に向かおうとした時だ…







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花巻)「あｯ!!A!!お前昨日どうしたんだよ??」




松川)「心配したぞ…?」








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松っつんとマッキーが来た




けど私は…









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貴方)「………………おはよ」








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それだけ言い教室に行く




別に2人は教室も違うしそんな会わないし






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花巻)「…ちょｯ…?!」



松川)「…A………?」









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そして教室に着いた私…







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女)「あ!!Aおはよ〜ん!!」







クラスの友達の挨拶を笑顔でして自分の席に目を向ける




だがやはり3人は仲良く喋っていた。







けどクラスのざわつきに気付いたのか私に目を向ける







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あぁ……









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実に目障りな存在だ…









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及川)「Aおはよ〜!!」








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徹の声を無視し私は自分の椅子に座り、机に顔を伏せる








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岩泉)「……………お…おぃ……?」









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岩ちゃんの声なんて聞きたくもない









私は寝た振りを続け無視しつづけた







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するとその時…クラスの男の子の如月(きさらぎ)君に肩を叩かれた





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如月)「Aおはよ!!昨日は体調不良か?あのさ…迷惑じゃなかったら…これ昨日の授業ノートに書いといたから…!!」






と、中身が綺麗な時で埋め尽くされたノートを渡される






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もしかして私の為に…







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貴方)「…………あ……ありがとう……」





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如月)「おうｯ!じゃ、元気だせよ!!」







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ﾆｺｯ…と無邪気な笑顔を見せ私の頭を撫でながら自分の席に戻った








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あんまり喋った事なかったけど…いい人だったな…









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岩泉)「………………」

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