10話《answer》 ページ10
＿＿
Aの寝起き↓
載っていなかったらすみません。
＿＿＿
＿No side＿
ドラケンが考えている間に、Aは着替えを終えて戻って来ていた。
いつものような長い髪を後ろで結んだ形。
ドラケンは改めて、普段髪を結んでいるのだと自覚したのだった。
A「あ、オレ行かなきゃ行けないとこあるから」
ドラケンに手を振って玄関に行くA。
ドラケン「あ、はい！お気を付けて行ってくださいね」
ドラケンも手を振り返す。すると、
マイキー「にぃ！！！！！！！」ｷﾞｭｯ
寝起きのマイキーが走ってAに抱き着いた。
ドラケン「マイキー？！」
A「痛っっ…。おはよ、万次郎」
マイキー「おはよ〜」ｷﾞｭｭｭｳ
マイキーは更に力を込めた。そして、何故か急に一度降りて、Aを引き寄せた後、耳元でドラケンに聞こえない程度の声で
マイキー「俺から離れるなんて…考えるなよ？A」ﾎﾞｿｯ
と言った。すぐにAが離れると、マイキーは笑顔で此方を見ていた。
A「…離れないよ…『オレ』はね…」
マイキーの横を通り過ぎるとき、そう言った。マイキーは目を見開いて通り過ぎたAを見る。
ｶﾞﾁｬｯ
玄関の戸を開け、Aは出ていった。
取り残された二人は、暫くAの出ていった玄関を見ていた。その沈黙を破ったのは、ドラケンだった。
ドラケン「マイキー。さっきA君に何言ったんだ？」
マイキー「別に〜、俺から離れちゃダメだよ♡って教えてあげただけ」
ニコニコした顔で言うマイキーに、ドラケンは溜息をついた。
ドラケン「独占欲強過ぎかよ…。A君も大変だな…」
マイキー「ﾌｯﾌｯﾌｰ、にぃは俺のだからいいんだよ！」
マイキーは独占欲の塊であると知ったドラケンは、また一つ溜息をつくのだった。
＿＿
一方その頃＿。Aの元には、また電話が掛かった。イヌピーからだ。Aは迷わず電話に出る。
A『もしもし』
イヌピー『A、考えたか？』
A『うん、決まった』
Aは一息置いて、
A『
そう言うと、イヌピーは黙ってしまった。
イヌピー『…誰が決めた？』
間を置いてから聞くイヌピー。
A『自分の意思で』
勿論、これを決めたのはマイキーだ。それを、イヌピーは理解していた。
11話《Similar brothers》→←9話《dream》
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シガラキ(プロフ) - ひー(比古)さん» 反応が嬉しすぎます！ありがとうございます！リクエストあればまたお願いします！ (2021年10月29日 7時) (
レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - リクエスト応えて頂きありがとうございます🥺❤️めっちゃ嬉しいです！ニヤニヤしながら読みました！イザナにプレゼント🎁買っていたけど何買ったのかな😊 (2021年10月29日 6時) (レス) @page22 id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
シガラキ(プロフ) - ひー(比古)さん» 了解致しました！リクエスト本当にありがとうございます！必ずそうさせて頂きますので、少々お待ちください。 (2021年10月27日 7時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - えっ！！ほんとですか？？いいんですか？？🤤リクエストはバジさんとか春千夜とか灰谷兄弟とかもし絡みがあったらみたいなぁーって思ってます！ (2021年10月27日 1時) (レス) id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
シガラキ(プロフ) - ひー(比古)さん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。ありがとうございます、そのように言って頂けると本当に嬉しい限りです。何か話のリクエストございましたらお願い致します。必ずお受け致します。 (2021年10月25日 21時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名F | 作成日時：2021年10月17日 10時
