【銀魂】吉原から出た遊女は距離感がわからない

47△▽純情がぁ・・・ ページ47

Aside


「ん、んん…」


目が覚めるとめちゃくちゃゴージャスなベッドの上。



なんかこんなん前にもあった気が…


視線を感じ窓際を見ると先程銀さんを痛めつけてた人



「だれ？」


「ﾊﾊｯ、普通名を名乗る時はてめーから言うもんじゃねぇのか？」


乾いた笑い声で言う。



「わ、私は鈴屋A」


高「そうかぃ。まぁ、知ってたけどなぁ。俺は高杉晋助ってもんだ」




知ってたんかい←


「え、ていうかなんで知って…」


高「神威から上玉がいると聞いた。しかも、それは銀時のそばに居ると」



「…」


高「見てみたくなったのさ」

そう言ってゆっくり近づいてくる高杉

思わずベッドの上とはいえ後ずさる。


高「まぁ、そう怯えるな」


ニヤリと笑って高杉はいう


ｸｲｯ



気づけば高杉は私と同じベッドの上にいて、いわゆる顎クイというものをされている


先程銀さんのあの姿も見てしまっているせいで私の中の高杉の像はかなり恐怖で固まっている



高「その怯えきった目。最高だ」



ﾁｭ


は…


唐突に近づく高杉の顔。





唇に触れるなにか。




もしかして









初キス奪われてる？

48△▽奪われた（ピンク注）→←46△▽目の前でありえない事が起こると中々それを現実と受け入れられない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す