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story1 ページ3

『太宰さん全然見つかりませんね…』

もう結構探してる筈なのに…

国「嗚呼…発信機は此処で止まっているんだが…」

『もしかして……流れてる途中で落としたんじゃ…』

私がそう云うと国木田さんは小さく舌打ちをして文句を云いながら川沿いに下って行った。
私も行かないと置いてかれる…

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

太宰さんを見つけたのは良いんだけど又他人に迷惑掛けてたから一発かましてやろうかと思って…やっぱやめた。あの男の子吃驚しちゃうだろうし。それに音楽聞きたいし。

(これ聞こうかな)

そう思って首に掛けてたヘッドホンを着けて聴いていたら

太「Aちゃん行くよー?」

『あ、はい』


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
in茶屋

今茶屋に居る訳なんだけど隣でお茶漬けをスゴい勢いで食べてるこの男の子の名前は何なんだろうか…。

国「おい太宰早く仕事に戻るぞ。 仕事中に突然「良い川だね」とか云いながら川に飛び込む奴がいるか。おかげで見ろ予定が大幅に遅れてしまった」

太「国木田君は予定表が好きだねえ」

そんな事を考えているとも知らない二人はそんな言い合いをしている。

「ぬんむいえおむんぐむぐ?」

国「五月蝿い。出費計画の頁にも『俺の金で小僧が茶漬けをしこたま食う』とは書いていない」

『いや、書いてあったら逆に引きますよ』

「んぐむぬ?」

国「だから仕事だ!!俺と太宰と西條は軍警察の依頼で猛獣退治を─」

太「君達なんで会話できてるの?」

『たしかに』

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

「はー食った!もう茶漬けは十年は見たくない!」

『うん。これは…食べ過ぎだね』

ホントに三十杯位食べたんじゃない?


((ピコン


んあ?………なんだL●NEか。誰から…ってあれ?兄さんから?



まあいっか。そう思ってスマホをポケットにしまった。

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アヤト(プロフ) - 友達に進められてアイナナ始めたらハマったw (2018年11月27日 22時) (レス) id: d3fa118111 (このIDを非表示/違反報告)
ウサネコ(プロフ) - アヤトさん» |・ω・`)ノ ヤァ (2018年11月27日 16時) (レス) id: 5a89e2b890 (このIDを非表示/違反報告)
アヤト(プロフ) - |ω' ) ヌッ (2018年11月27日 16時) (レス) id: d3fa118111 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ウサネコ | 作成日時:2018年11月27日 0時

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