妬き ページ29
〜取材休憩〜
A「稜雅さぁ」
稜雅「ん？」
A「最近いつもそれ付けてるね」
稜雅「それ？」
A「腕のやつ」
稜雅「あ〜バングル」
A「…なんで付けてるの？」
稜雅「なんで付けてるのって笑」
A「…彼女？」
稜雅「は？」
拓弥「Aずっと気にしてたんだよ稜雅のそれ笑」
A「ねえ言わなくていい！」
稜雅「え、なにそれ可愛」
A「…だっていきなり付けてきたじゃん！前は時計だったのに！」
稜雅「Paul Smithで新作出てたから買ってみただけだよ笑」
A「…」
稜雅「彼女なんているわけねえだろ、俺だぞ」
A「そこで威張られても」
拓弥「まあ良かったじゃんA」
A「…うん」
稜雅「なぁにAちゃん！妬いちゃったの！心配になっちゃったの！可愛いねぇ！」
A「きらい」
稜雅「照れ隠しがちくちく言葉すぎる」
A「稜雅は彼女作っちゃダメだよ」
稜雅「なんでそうなるんだよ笑」
A「拓弥も！てかみんなダメ！」
拓弥「なんか荒れてんなぁ笑」
A「私がいいよって言うまで作っちゃダメだからね！」
稜雅「なんでダメなの？」
A「えっ」
拓弥「俺も気になる」
A「…やいちゃうから」
稜雅「なに？」
A「妬いちゃうから！！もういい知らない！！」(逃げる)
拓弥「あっ行っちゃった笑」
稜雅「なんだあれ、可愛すぎるだろ」
祐基「ねえなんかAが凄い勢いで走ってきたんだけど笑」
稜雅「これは祐基には教えられない」
拓弥「稜雅と俺の秘密」
祐基「何それ笑」
稜雅「とりあえず俺たちは彼女作っちゃダメらしいよ」
祐基「いや…話が見えないんだけど笑」
拓弥「作るとAから怒られるよ」
祐基「どゆこと？笑」
A「ねえ余計なこと言わないで！！」
稜雅「たはっ笑 聞こえてんのかよ笑」
祐基「ねえAどういうこと〜？」
A「祐基も来ないで！きかなくていい！」(更に逃げる)
祐基「えっなんで！ねえA〜」(追いかけ)
稜雅「バングル付けてて良かったかも」
拓弥「？」
稜雅「A妬いてくれたし」
拓弥「そういうのわざとすると嫌われるんだよ」
稜雅「えっ」
スタッフ「すみませんそろそろ取材再開お願いしまーす」
拓弥「はーい」
稜雅「えちょ拓弥、まじ？」
拓弥「ほら行くよ」
稜雅「えっ、拓弥？」
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作者名：ｽﾃｰｷ | 作成日時：2021年8月11日 3時
