誕生日。4 ページ26
〜Aの家〜
A「よし、忘れ物なし！時間も大丈夫！」
A「今日はレッスンだけで早めに帰れるだろうから洗濯物は後でにしよ…」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
A「あっはーい」(玄関へ)
ｶﾞﾁｬ
A「えったくちゃん！？」
拓弥「ねえ不用心すぎ、ちゃんとインターホンで誰だか確認した？」
A「だ、だって朝だし危ない人ではないかなって思って…ってかなんでたくちゃんがここにいるの？何か約束してたっけ…？」
拓弥「約束してなきゃ来ちゃダメなのかよ」
A「いやそういうわけじゃないけど！」
拓弥「Aのこと迎えに来た、今日のレッスン場所まで一緒に行こうと思って」
A「え、怖い」
拓弥「は？」
A「嘘だよ笑 一緒行こ！」
拓弥「なにそれ笑」
A「迎え来てくれてありがとう、ちょっと嬉しいかも」
拓弥「ちょっと言うな」
A「ふふっ、実は私 今日誕生日なの、だから たまたまかもしれないけどたくちゃんが迎えに来てくれて嬉しかった」
拓弥「いや、たまたまじゃないから」
A「え？」
拓弥「Aに1番先におめでとうって言いたかったから迎え来た」
A「えっ」
拓弥「LINEでも言えるけど顔見て言いたかったし」
A「……あれ？私たち付き合ってたっけ？」
拓弥「うん」
A「息するように嘘つかないで笑」
拓弥「Aから言ってきたくせに」
A「それはごめん」
拓弥「あとこれ」(プレゼント渡し)
A「え！プレゼント！？」
拓弥「うん」
A「お洋服だ！え待って量多くない？いいの？」
拓弥「前Aが俺の服欲しいって言ってたし…あっもちろん誕プレこれだけじゃないから！笑」
A「いやこれだけでもめちゃくちゃ嬉しいんですけど！？」
拓弥「いや流石に服のお下がりが誕プレはやばいだろ笑 また今度ちゃんとプレゼント渡す」
A「な、なんか申し訳ないよ…」
拓弥「俺がしたくてしてるからいいの！」
A「ふふっ、ばぶたくありがとう」
拓弥「何ばぶって…まあいいや、改めて誕生日おめでとA」
A「へへ…ありがと」(抱きつき)
拓弥「可愛い」(抱きしめ)
A「よし！じゃあレッスンへいざ参らん！」
拓弥「侍かよ」
A「たくごえもん行くよ！」
拓弥「ネーミングセンス無っ笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｽﾃｰｷ | 作成日時：2021年8月11日 3時
