少年の話2 ページ4
＿＿＿＿＿＿＿
｢お兄さまおまつり行こうよ〜!!!｣
｢ロー!行こっ!お祭り｣
｢お外はどうしてうるさいの……?｣
｢ああ…祭りだよ、フレバンスはいつも栄えてるから……早く治してまた行こう。な?｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾃﾞｨｱ｢なんだ、今日も来たのか……｣
ﾛｰ｢おれを海賊に入れてくれ。｣
ﾃﾞｨｱ｢それなら何度も聞いたよ……変わり映えがねぇな｣
ﾛｰ｢…どうしたら入れてくれるんだ。｣
ﾃﾞｨｱ｢そうだなァ……海賊といやァ強奪、脅迫、殺人……まずは大人の首でも持ってきてもらうか!!!｣
ﾄﾚ｢べへへへへ!!!出来る〜？？んねんね、お前、医者の息子なんだろぉ〜？？？人を殺して、平気なのぉ〜？？？｣
どっと室内で響く笑い声、ローは無表情を貫いた。
ﾍﾞﾋﾞｰ5｢あ！｣
ﾊﾞｯﾌｧﾛｰ｢ニーン!!トレーボル様！ディアマンテ様｣
ﾍﾞﾋﾞｰ5｢コラさんが帰ってきた!!!｣
ﾃﾞｨｱ｢みろ、そいつらもガキだが生き残りだ。バッファローにベビー5。｣
2人は先日ローが見た少年少女だった。歳はおそらく、ローと差程変わらないだろう。2人は楽しそうにはしゃいでいる。
ﾃﾞｨｱ｢そして今帰ってきたのが……｣
コツ、コツと革靴の音がひびき、扉が開く。
真っ赤なずきんに黒い羽コート、ピエロのメイク。
ローはその珍妙な格好をした大男を見上げるが、
ｽﾞﾃｰﾝｯｯ
つぎの瞬間、男は何も無い所でコケた。
ﾍﾞﾋﾞｰ5｢きゃははー！コケたーー!!!｣
ﾊﾞｯﾌｧﾛｰ｢やっぱしコケただすやーん!!!｣
2人はそのコケた男の前で煽るように爆笑した。
大男は腰重そうに起き上がると、八つ当たりのように2人を殴りつけた。
そして、何事も無かったかのように幹部席に着席したのだ。
ローはその大男がコケたことを笑いもせず、また大男が子供を殴り飛ばしたことを恐れもせず、虎視眈々とその男を見た。
その後ベビー5は殴られたにもかかわらず泣きも喚きもせずに男にお茶を出す。男は素直に飲むがそれをまた吹き出す……
ベビー5やバッファローは懲りずに大爆笑。ディアマンテやトレーボルは嘲笑にも近い笑いをこぼした。
しかし、ローの目にはその冷酷そうな見た目や体躯に見合わないドジさは最早不気味に思えていた。
ﾛｰ｢(……なんだ、こいつ……)｣
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茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ありがと嫁子ちゃーん!!!ちまちま更新です……相談！是非！どぞ!!!イラストは描けたら楽しい😎😎😎 (2021年10月12日 23時) (
レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん落ち着いたら是非！！無理しないでね☺️更新楽しみにしてるよん (2021年10月12日 20時) (レス) id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん時間あるときイラストの相談させてー！！！私も練習して描けるようになりたい！！！ (2021年10月12日 20時) (レス) @page31 id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - またきゅんしたら騒ぎにくるからね(^q^)w (2021年9月20日 1時) (レス) id: ed06bfeab3 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ｳﾌﾌﾌﾌ…ぶち上げてますぅ…嫁子ちゃんのラブレt(((コメントしかと受け取ったぜい……( -`ω-)✧ (2021年9月19日 23時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2021年9月3日 23時
