+JK side ページ10
朝目を覚ますと一緒にいたはずのジョングクが居なかった
ジョングクが掛けてくれたのか私はモコモコのブランケットを羽織っていた
あっ、そっか今日LIVEだよね
迷惑かけちゃった..
心の中でジョングクに謝りながらも彼が掛けてくれた物を見つめると自然と笑みが零れた
スマホを開くと今までに見た事のないような通知の量
それにその相手は昨日最悪な別れ方をしたばかりの
彼から
それを見た瞬間、今日はこれからだというのにもう全身が疲れてしまった
そろそろ帰ろうと腰をあげてスマホを鞄の中に入れた時ちらりと彼らのLIVEのチケットが見えた
テヒョンと別れる前に
"次のLIVE来てよ"
と言われて貰ったものだった
それに座席の位置はサブステージの最前列だという
困った..ただでさえ貴重なチケット
無駄にはできなかった
沢山のファンがいる中席を空けてはいけない気がした
ファンの人達だって席(しかも最前列)を空けられていたらあまり気分は良くないよね
テヒョンのことなんて見なければいい
見なければなんともないだろう
そう言い聞かせてあと数時間後で始まるであろうLIVE会場に足を進めた
JK side
僕達7人は今LIVEに向けてのリハーサルをしている
朝からヌナの寝顔を見る事が出来たためリハーサルもいつもより順調に終えることが出来た
ヌナ、可愛かったなあ
なんて朝のことを思い出しながら目を瞑る
すると
"バンッ"
誰かが倒れたような音がした
JM「テヒョンア！大丈夫？！」
ジミニヒョンがすぐさまテヒョンイヒョンに駆け寄っていった
TH「なんで...なんで上手くいかないの..？」
一点を見つめながらそう言った
そうヒョンはダンスの練習をさっきから何回も繰り返している
リハーサルの時だって僕達とリズムが全く合ってなくてホソギヒョンに怒られていた
NJ「なんか今日テヒョンの様子可笑しくないか？」
JK「さぁ..いつもと同じじゃないですか？」
ヒョンであってもヌナを苦しめたのには変わりない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももてて(プロフ) - hargleさん» 本当に嬉しいお言葉です！ありがとうございます！ (2020年5月11日 12時) (
レス) id: f1bb76fa83 (このIDを非表示/違反報告)
hargle(プロフ) - 続きが気になります！凄く面白いです！頑張って下さい！ (2020年5月7日 17時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ももてて | 作成日時：2020年3月4日 18時
