其の五 ページ6
あ「…ん…、?」
ここは…あぁ、開久か…
相良「!…目覚めたか?」
そう見下ろしてきたのは猛。
…ん?見下ろす?
あ「…た、猛の膝枕…」
相良「しょ、しょうがねえだろ!
枕がねえんだからよ!!」
あ「嫌とは言ってない、寧ろ嬉しい」
相良「…っ〜////」
はぁ、可愛い。
癒しだ、私のアロマだ。
片桐「気分はどうだ」
そう言い前の椅子に座る智司。
あ「…まあ、よくはねぇよな」
後ろからバットで殴るなんて最低だ。
…あ、猛は別だよ?←
相良「安心しろ、外歩けねぇ様にしてやったからよ」
怖い、怖いぞ猛。
片桐「気絶するまでやりやがって…
またサツが付いたらどうする」
相良「サツが付こうが、人の女に手あげたやつは殺す。」
ニヤリと不気味な笑顔を浮かべた。
あ「困っちゃうねぇ、全くもう」
私は猛のお腹に顔を埋めた。
…いい匂い。
相良「汗くせえからやめとけ」
あ「猛の匂いがする。好き。」
相良「…そうか」
私の頭を撫でる猛。
この手が一番落ち着くんだよね。
あ「今日家くる?」
相良「いいのか?」
あ「うん。お父さんもお母さんも会いたがってる」
相良「…行く」
うちの親は猛を息子のように可愛がっている。
ついでに言うと、父は開久出身。
母は神奈川のツッパリ最強高校でスケバンをやっていた。
…ツッパリの食事会……
奇妙すぎるだろ。
519人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 相良様今日から俺はの中で一番大好き格好良過ぎ 溺愛されたいって思う位好き (2018年11月28日 20時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
星夏(プロフ) - もちさん» ご指摘ありがとうございます!プロフィールの方を間違えてました。笑 (2018年11月21日 12時) (レス) id: 2e1097fe2f (このIDを非表示/違反報告)
もち - profileのところは藤本なんですが、ストーリー中では山本になってますが…(上から目線ですみません) (2018年11月21日 6時) (レス) id: a39dedaf45 (このIDを非表示/違反報告)
もち - かわよきです(`・ω・)b (2018年11月21日 6時) (レス) id: a39dedaf45 (このIDを非表示/違反報告)
もちまる - はぁ…好きすぎて辛いです.. (2018年11月20日 1時) (レス) id: c6acd2380c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:星夏 | 作成日時:2018年11月15日 0時