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『ただいまっ...ですっ...』
母「遅い！早くこっちに来なさい！」
家に帰るなり、ママにリビングまで
引っ張られて、リビングに入れば、
床に突き飛ばされた。
母「ママね、仕事のストレス溜まってるの。...今日はお兄ちゃんも帰ってこないし、たくさん楽しみましょ？」
ママはとても楽しそうな顔でそう言うと
何発も僕のお腹や足を蹴った。
ママもパパも頭がいいから、
絶対に人目につかないところを狙う。
だから、普通の人は僕が虐待を受けてるなんて
絶対に気付かない。
いままで、気付かれたことなかったし。
...まあ、周りが僕に興味ないだけかもしれないけど。
母「何か反応しなさいよ！つまんないわね！」
『ごめんなさいっ...』
母「もっと謝りなさい！生まれてきたことに謝りなさい！生きてるだけありがたいと思いなさいよね！」
『ごめんなさいっ...生まれてきて...ごめんなさいっ...ｹﾎｯ...殺さないでくれてっ...ｹﾎｯ...ありがとう...ございますっ...ｹﾎｯ...』
なんか視界がボヤけてきた...。
いっそのこと、このまま死ねたら楽なのに。
僕はそのまま意識を飛ばした。
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作者名：Chiru＊ | 作成日時：2017年3月25日 23時
