95話 ページ1
チュンチュン
マルコ「んー
ん？朝……」
ムクッ
マルコは目をごしごしと擦りながら、体を起こした
すると
パサッ
マルコ「んなんだよい？」
マルコの肩から何かが落ちた
落ちた物を拾おうと下を見たとき
マルコ「……この毛布、Aがかけたのか？あいつらがかけるわけないし」(俺が寝てるときに来たのかねい)
マルコ「…はぁーAの顔を見ると心臓が痛いよい
こりゃー重症だなははっ！」
と言いマルコは服を着替え、部屋を出た
スタスタ
廊下を歩き、食堂へと向かう途中
サッチ「おーマルコ！今起きたのか！」
マルコ「…朝からうるさいよいフランスパン」
サッチ「誰がフランスパンだ！
てか朝じゃなくて昼な！」
マルコ「……はっ？」
イゾウ「おっやっと起きたのかおそようマルコ」
マルコ「……マジか」(俺としたことが…)
サッチ「お前が珍しいなこんな時間まで寝てるなんてよ！
まっAが遅くまでお前が書類書いてるから寝かせてくださいって言ってたから、俺たち起こさなかったけど」
マルコ「…そうか」
イゾウ「それよりマルコ、朝からエースとAが騒いでるんだよ」
マルコ「騒いでる？エースはいつも騒いでるから気にしないが、Aが騒いでるなんて何事だよい？」
サッチ「あー何でも弟が手配書に載ってるって言ってたな」
マルコ「はっエースがたまに話す麦わらかよい？」
イゾウ「あーだから朝からエースうるさかったのか」
サッチ「とりあえず食堂に行って何か飯作るからよ！
腹減ってるだろマルコ」
グゥー
マルコ「あー凄く空いてるよい」
イゾウ「サッチ俺にも何か作ってくれ」
イゾウ「おう！」
スタスタ
マルコ、サッチ、イゾウ、3人は一緒に食堂に向かった
数分後、食堂の扉の前に到着
ギャーワー！
マルコ「…うるさいねい」
サッチ「なっ言ったろ！」
イゾウ「エースが今も騒いでるな」
マルコ「よしっ拳骨で黙らすか！」
サッチ「やれやれ！」
イゾウ「恐いなお前ら」
ガチャッ
エース「見てくれよ俺の弟！あっマルコ起きたのか！なぁなぁ見てくれ」
ゴンッ
エース「いってぇーーー！！何で拳骨するんだよ！」
マルコ「騒いでるからだよい！
んで弟が手配書に載ったって？」
「そうなんですマルコさん！
おはようございます」ニコッ
マルコ「…おはようだよいA」ニコッ
「隈ないですね。良かった」ニコッ
マルコ「ありがとよい」
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作者名：カオアップル | 作成日時：2022年11月30日 21時
