専属トレーナー2

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石川「ただいま〜」

「おかえり(笑)」

自分の家のように入っていく祐希

疲れたみたいですぐソファーに寝転がる

「祐希誕生日おめでとう、あとスパイカー賞おめでとう。遅くなってごめんね？」

石川「え！ありがとう！」


バタバタしててなかなか渡せていなかった

今回もまた悩みに悩んだ末
SEVのブレスレットだ

プレー中はつけれないけど
ゴツくもないから普段使いできるかな、って思って

石川「これめちゃくちゃいいね、ネックレスと同じだし。シンプルでかっこいい」

石川「普段つけるね！ありがとう！」


「よかった気に入ってくれて」


さっそくつけてくれてる


「似合ってるよ」


石川「ありがとう！」

満面の笑みで返してくれる姿は
大型犬のように可愛い


石川「久しぶりに家に来れた〜めっちゃ落ち着く」


洸史にお願いして外泊届け出して泊まっていくらしい


石川「今日のご飯は〜？」


「何食べたい？トマト？」


石川「やめて(笑)ハンバーグ食べたい」



冷蔵庫の中確認すると材料はあったので作ることに
その間に祐希はお風呂へ


作ってる途中に電話が

「もしもし〜」

真佑「もしもしAちゃん？久しぶり〜」

「真佑ちゃん久しぶり〜元気？」


"元気だよ！"っていつもどおりで安心した


「高校、下北沢成徳にしたんだって？4月から東京だね」

真佑「そうなの！Aちゃんと会いやすくなるね！」


真佑「学校慣れたら一緒にデートしてね」


「私で良ければデートするよ〜かわいいなあ真佑ちゃん」


可愛い真佑ちゃんにデレデレしながら料理を進める


真佑「今日何食べるの〜真佑も食べたい〜」


「今日はハンバーグだよ！私ので良ければいつでも食べさせてあげるよ〜！」


石川「あがったよ〜…あ、ごめん電話」


真佑「え！祐くん！？ずるい！泊まりに来てるの！？」


石川「は？真佑？なんで電話してんの？」


真佑「Aちゃんと話したかったからです〜よく電話してるもん。お兄ちゃんばっかり独り占めしてずるい」


「4月からはいつでも来れるよ〜いつでもおいで？」


石川「いやお前は来んな！」

真佑「なんでー！！！」


兄妹喧嘩(？)が始まってしまった(笑)

その後落ち着いて二人でバレーの話も少しして
すぐ祐希が切っちゃった


「真佑ちゃん元気そうでなにより」


石川「あれはうるさすぎ」

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(お兄ちゃんずるい！)

(俺の居場所は譲らない)

(可愛いな〜真佑ちゃん)

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