目撃11 ページ16
そしてあの話し合いが終われば、また私たちはいつもの日常に戻る。
普通に授業を受け、友達と談話して、昼飯を食べたり…
と、朝の一件がなかったかのような平凡な一日だった………
と、私は思いたかった。
…が
斑「Aさんー!プロデュース行くぞー!!」
『やめて離して離して離して!』
嗚呼、神様!このまま平凡な日常でいてくれればよかったのに!!
なんで今日がよりによってmamのプロデュースの日なのだ!嬉しくないぞ全然!
しかもさっきから斑に抱きつかれている…というよりはしがみつかれている。
暑苦しいし、まず私一応彼氏持ちなので丁重に離して頂きたい。
斑「お!すまない!つい気が高ぶってしまったぞ!」
『気が高ぶったら君は誰にも例え女子でも構わず抱きしめるんですか?』
斑「こんなこと、Aさんしかやらないぞ?」
『天然タラシは黙りなさい!!』
俺のことか!?とショックを受ける斑にツンとそっぽを向いてみせる。貴方はなんなんですか。守沢症候群に感染された方なのですか。
だがそんな斑とは反対に隣にいた真の天使のなずにゃんがこっちを見て苦笑いをしてみせた。
な「まあまあ…斑ちんも楽しみにしてたみたいだし……行ってあげたらどうら?」
『なずにゃん……』
天使のお慈悲を垣間見た………。
『ま、まあ!なずにゃんが言うなら仕方ないね。
プロデュース行くよ。』
宗「ちょろいのだね。」
斑「本当か!Aさん!」
真ん中の仁兎ホイホイがなんだかほざいておりますが無視しておきましょう。
斑「じゃあ!さっそく行こうじゃないか!!」
『うんわかった。だから腕引っ張んないで。』
取り敢えず腕を振り払って
何故かウキウキしてる斑の背中をついていく。
ついていくこと約十秒後くらい。
斑の動きが急に止まった。
突然の制止についていけず、私は斑の背中にごちん、とぶつかってしまった。
うぇっ…鼻が痛い…。
『なんで急に止まんのさ斑ー……
って本当にどうしたの?』
そう。彼は私が心配するくらいによくわからない表情をしていた。
冷たいような、悲しそうな、驚きを隠せないような……そして、挑発をするような。
そんななんとも言い難い表情で違う一方を見つめていた。
私もそちらの方向を見る。
そして見た瞬間、目を見開かざるを得なかった。
その理由、
斑「あれAさんの彼氏さんじゃないか?」
あ、斑さんに先言われました(
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Akari(プロフ) - 鳥頭さん» いやぁわかりますよ?タラシ書こうとすると「ハァーイ落ち着いて」の鰹節しか、でてこないんですよね。,,そうです愛してます!よく言われるのですね()さすがですな☆ (2017年11月5日 3時) (レス) id: 46b128c5ad (このIDを非表示/違反報告)
鳥頭(プロフ) - 日向サクさん» 背景は作品作成のところから掻っ攫ってきました…。なのでこの字体だけCSSを借りさせていただいてます。ふい字、とうてば出てくると思います!説明へたくそですねごめんなさい! (2017年11月4日 21時) (レス) id: 2c4f467acc (このIDを非表示/違反報告)
鳥頭(プロフ) - Akariさん» 愛してるだなんて照れます(だまれ)はいよく言われます。某鰹節主将ですよねと…いやあそんなつもりはないんですけどね?(白目) (2017年11月4日 21時) (レス) id: 2c4f467acc (このIDを非表示/違反報告)
鳥頭(プロフ) - 可愛い系男子LOVE!さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2017年11月4日 21時) (レス) id: 2c4f467acc (このIDを非表示/違反報告)
日向サク(プロフ) - すみません、CSSどこのです?良かったら教えてください(^^) (2017年11月4日 21時) (レス) id: 7c85688fc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鳥頭 | 作成日時:2017年8月26日 17時