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ぶりっ子 47 ページ49


炭治郎 Side.


「……え?」


批判されることは覚悟していた。
鬼殺隊には、鬼によって家族や大切な人を失った人も少なくないと鱗滝さんに聞いたから。

だけど、目の前の少女は怒り出すでも批判するでもなく、禰豆子(おに)を連れることを『おかしくなんてない』と、あっけらかんと言い放ったのだ。


「……鬼を殺すべきである“鬼殺隊”の隊士が、鬼を庇っているんだぞ?なんで、」

『だって鬼殺隊が倒しているのは“悪鬼”だよ!その妹ちゃんが人を襲う危険性があるなら別だけど、そうじゃないんでしょ?』

『なら大丈夫だよ。…上の人たちだって、最初こそ勘違いするかもだけど善良な鬼と悪い鬼の区別くらいはつくはずだから』


そう言い放つ彼女の目は、疑うことを知らないくらいまっすぐだった。

まるで、未来が見えているかのように。


「ありがとう、A。そんな風に言ってくれた人は君が初めてだ。」


礼を言うと、花が咲いたように笑う彼女。

気づかない間に俺は、禰豆子のことを重く考えすぎていたのかもしれない。

心が少し、軽くなった気がした。


____
__


__最終選別3日目。

炭治郎と少し仲が深まりもう少し一緒にいたいと思うものの、私には善逸くんを探さねばならないという試練が与えられている。

私がもう行くね、と言ったら「そうか……」と少し悲しそうにする炭治郎。

何それ???もうなんか愛しすぎてさ、吸っていいかなもう……(?)

でもいつまでも炭治郎のお世話になるわけには行けないので、泣く泣く離れる事にした。(炭治郎、姿が見えなくなるまでこっち見てた。好き。)

ああ〜、今昼間だし鬼に会う心配はないけども。

善逸くんを探しながら歩いていれば、小さく水が流れる音がした。

もしや…………これはッ!!!




❀❀❀

中途半端ですみません!(土下座)

続編ができたらこちらにもURLを載せますのでしばらくお待ちくだせえッ!!!(血涙)

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菜々(プロフ) - 桜咲氷雨さん» ありがとうございます、お楽しみにしててください!!! (2020年2月18日 18時) (レス) id: 01635a8a59 (このIDを非表示/違反報告)
桜咲氷雨 - 成る程、そうだったんですね!獪岳は最推しなので登場する時を心待にしていますね。 (2020年2月18日 18時) (レス) id: e8605f2b60 (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - 桜咲氷雨さん» 獪岳は、もう鬼殺隊に入っている、という設定になってます...!獪岳は私も好きなので、これからの物語に出せたらいいなと思ってます!! (2020年2月18日 17時) (レス) id: 01635a8a59 (このIDを非表示/違反報告)
桜咲氷雨 - いつも楽しみにしているんですが一つ御聞きしたい事が、あります。あの獪岳は登場しないんですか? (2020年2月18日 17時) (レス) id: e8605f2b60 (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - RIKOさん» コメントありがとうございます!一日の楽しみにして下さっているんですか!!?何たる幸せ...。続編なんてパパっと作っちゃいますよ!!お楽しみにッ!! (2020年2月15日 23時) (レス) id: 01635a8a59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜々 | 作成日時:2020年1月23日 17時

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