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隆弘side



何か思う事があってなのかな?



急なお泊まりにすんなり了承してくれたのは…



だって24日は優にいの家との合同誕生日会がある筈なのに…。



一言も言って無かった。。。



もしかしたら。。。。



そんな悪い考えが頭の片隅に浮かんで、



嫌、でも、まさか…



必死で打ち消して。



けど、あの子の事だからきっと何よりも俺の事を優先する。



俺の未来の為になら喜んで身を引くはず



何も言わず居なくなる事だってあり得る



前にそうしたように…


それだけは絶対に嫌だ。


俺の気持ちは1つも変わってないし



美優と過ごして来た時間。



俺の美優への気持ちは日に日に大きくなってて

好きとか愛してるとか

そんな言葉じゃ足りない位かけがえの無い存在

もう美優の居ない日々なんて考えられない



美優が居ない未来なら…


そんな未来何ていらない。。。





こんな事言ったらきっと美優は怒るはず。



けど、俺は自分の好きな事をやるためにこの世界に足を踏み入れた。



美優に辛い思いをさせてまでやりたいのかって聞かれたら。



今だって答えはNoだ。




何よりも、誰よりも1番大切なのは美優だから


この気持ちは一生変わらない……









真「にっしー、おい。聞いとる?」

「…あっ、ごめん。聞いてなかった。」

真「直也君の言っとった事。ほんま、気い付けえや。」

「ああ。けど、バレて別れさせられるくらいなら、いつだって辞める。」

真「お前、本気で言うとるんか?」

「当たり前でしょ。美優以上に大切な物なんて俺にはない。」

真「お前らしいけどなw
まぁ、もしもの時は俺かて二人の事全力で守るから。」

「なっ。もぅ。與さんたら、ほんと俺が好きなんだね♪」

真「バカ。ちゃうわ!」




赤い顔で否定するけど、


真司郎の気持ちは痛いくらい分かってるよ。


守りたいのは、俺じゃなくて美優だって事


本気で惚れて、けど身を引いてくれた…


でも、その気持ちが消えてない事も。


なのに、俺の親友で居てくれて、心の底から応援してくれてる


どうやったって敵わない相手だし


最高のライバル。

9→←7



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作者名:ayu | 作成日時:2019年1月29日 22時

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