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隆弘side
お風呂を順番に済ませてまったりモード。
買ってきたお菓子やケーキを広げて二人だけで祝うXmasと誕生日
祝うのは今年で３回目だけど、こんな風に穏やかに過ごすのは初めだよな…。
思えば、短い様で長い間一緒の時間を過ごして来た。
そんな他愛ない話をしながら日付を跨ぐ
「美優、誕生日おめでとう。」
膝に抱きかかえて！見詰め合いながらキスのプレゼント
「隆ｸﾝ。ありがとう。」
そう呟きながら首に回された腕
ちっこい美優の熱っぽい上目遣いは、毎回の事だけど半端なくヤバくて、
美優に聞こえそうなほどドキドキする鼓動に抑えられなくなりそうになる。
何度も何度もくちづけを交わして…
けど、俺の理性が止められる限界が近づいてきてくる
本当はもっとって思いも強いんだ…
肩で息をしながらもぴったりと首にすり寄る様に顔を埋めた美優…
今まで、こんな事したこと無かったのに…
美優の華奢な腕に抱き締めら耳元で囁かれた言葉に驚いて、除き込んだ顔
潤んだ瞳に映る俺の姿に動揺して
「ほんとに？いいの？」
ｺｸﾝっと頷く仕草に愛しさが込み上げて、美優の額に口づけを落として頭を引き寄せた。
「無理してない？」
「してないよ。。。
ほんとに、１つになりたいって思って…」
早くなる鼓動
膝に抱えてた美優をベッドに降ろすと、少し緊張してて
「こわい？」
顔にかかる髪を耳にかけて、その柔らかい頬を撫でると恥ずかしそうにする美優
「んん。平気。」
怖くないように…
たくさんのキスと俺のありったけの愛情を注いだ
初めてで苦痛に歪む顔と背中に感じる痛み
恥ずかしがる姿と頬を伝う涙
その全てが愛しくて愛しくてたまんない
「痛かった？」
「んん。それよりも嬉しい…」
恥ずかしいのか俺の胸に顔を埋めたままふにゃっと話す美優
暫くすると小さな寝息が聞こえてきて‥
頬に残る涙の後に頑張ってくれたことに
幸せで胸がいっぱいで苦しいくらい。。
腕の中にある温もりと無邪気な寝顔を見詰めて沸き上がる独占欲
絶対に誰にも触れさせたくない
俺が一生守るから…
繋がれたら安心出来ると思ってたのに、
想いは増すばかりなんだね。。。
眠る美優の額にキスを落とし…
抱き締めたまま眠りに落ちていった。。。
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作者名：ayu | 作成日時：2019年1月29日 22時
