慈しい百陸拾肆 ページ14
『ただいま帰りました！』
診察所に行き、挨拶をする
しのぶ「お久しぶりです。任務は大丈夫でしたか？」
『はい！毒を吸ってしまったこともありましたが、大丈夫でした！』
ｶﾞﾀｯ!
しのぶさんが勢いよく椅子から立ち上がる
しのぶ「毒を吸ったって、、、本当に大丈夫なんですか！？」
俺の肩を掴む
『は、はい。痺れだけで命に関わることではなかったので、、、』
しのぶ「良かった、、、」
安堵する
『ふふっ、俺の事そんなに心配してくださってありがとうございます』
しのぶ「当たり前ですよ、、、私は貴方を大事な妹だと思っているんですから」
！！
『いもうと、、、ですか？』
まさかそんな風に言ってくれるとは思わず、吃驚する
しのぶ「はい」
『っ嬉しいです！しのぶさんが俺のお姉ちゃんか、、、』
しのぶ「！！今の、」
『え？』
しのぶ「今のもう一度お願いします！」
お姉ちゃんの事、だよな、、、？
『お姉ちゃん、、、？』
しのぶ「名前も」
『は、はい！、、、しのぶお姉ちゃん』
少し照れるな
しのぶ「はぁ、、、(可愛すぎる。もしカナヲも一緒に言ってくれたら私死ぬ)」←
両手で顔を覆う
一体どうしたんだろう
しのぶ「たまにでいいのでお姉ちゃんと呼んでくださいね」
『はい！俺で良かったら！』ﾆｺｯ
『善逸！伊之助！』
常中を頑張っているであろう善逸と伊之助の元へ向かう
善逸「Aーー！！会いたかったよ！！」
扉を開けた瞬間抱きしめられた
音で俺が帰ってきたのが分かっていたのだろう
伊之助も抱きついた
『二人とも久しぶりだな！修業はどうだ？』
伊之助「もうほぼ出来るようになったぜ！すごいだろう！！」
『わぁ！本当か！？頑張ったなぁ！』
二人の頭を撫でる
ﾎﾜﾎﾜ
善逸「(あぁ、、、ほんと好き)」
アオイ「善逸さん！伊之助さん！」
ﾋﾞｸｯ
三人の肩が跳ねる
アオイ「あまりそういう風に抱きつかないでください！蝶屋敷の風紀が乱れます！」
『す、すみません！！でも二人には深い意味で抱きついてるわけじゃなくて、甘えてるというか、、、』
「「「、、、」」」
？？
善逸「(くっそ、、、鈍感め)」
伊之助「(こいつ本当に鈍いな、、、大丈夫か？)」
アオイ「とにかく！気をつけてください！(絶対二人はそんなこと思ってませんから！)」
善逸は悔しそうに、伊之助は心配し、アオイはいい加減気づいて欲しいと思うだった
一言：伊之助が心配になるって相当じゃね？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 294人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (
レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか？ (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モッチー | 作成日時：2020年5月12日 4時
