【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百卌伍 ページ45

松衛門「A！コノママ不死川様ト任務ダァ！！」

『え、もう次の任務！？』

松衛門「当タリ前ダロ！！速ク行ケ！！」

松衛門が俺をつつく

『分かった！分かったから！小芭内さん失礼します！』

小芭内「あぁ。不死川に気をつけろよ」

『不死川さん？』

小芭内「あいつはいつか必ず自分の思いに気づく。取り敢えず匂いが変わったら不死川に気をつけろ」

不死川さんから攻撃がくる可能性があると言うことか？

『分かりました！』

小芭内「(絶対に分かってないな)」








『不死川さん！』

不死川「やっと来やがったかァ」

『すみません、、、さっきまで小芭内さんと任務をしていて』

不死川「は？小芭内？」

『はい！小芭内さんとです！』

不死川「名前を確認してんじゃねぇよ」

『え？』

不死川「チッ速く向かうぞ」

？？

『はい』

不死川「(何で下の名前で呼んでるのか聞いてどうすんだ、、、)」








不死川「取り敢えず聞き込みすんぞォ」

『はい！』

町の人に話しかける

不死川「すみません。ここ最近可笑しな事はありませんでしたか？」

『え』

思わず声を出す

不死川「、、、なんだァ」

不死川さんが俺の事を訝しげに見た

『何でもありません！！』

忘れてた、、、不死川さんで他の人には凄く礼儀が正しいんだった、、、

「可笑しな事、、、そういえば正吉さんが鏡の化け物って騒いでたわね」

『鏡の化け物？』

「そうなの、奥さんが鏡に吸い込まれたってずっと言ってて、、、可哀想に。余程奥さんがいなくなったことが衝撃だったみたい」

この様子じゃあ周りの人は信じてないみたいだな、、、

不死川『ありがとうございます。ところでその正吉さんはどこに？』









不死川「今回の鬼、鏡を使った血鬼術を使うなら少し厄介だなァ」

？？

『何故ですか？』

正吉さんの元へ向かいながら話す

不死川「鏡ってのは未知数なんだよ。鏡から鏡へ移動出来るかもしれねぇし、写した奴の姿を真似することや技を跳ね返すことも出来る可能性もある。鏡を斬ったところで死なねぇと思うしなァ」

『なるほど、、、』

不死川「てめぇも鬼殺隊ならこんぐらい考えて戦いに臨めよ」

『はい！ありがとうございます！』ﾆｺｯ

ｺﾞｯ
不死川さんが自身の顔を殴る

『えぇ！？ど、どうしましたか！？』

不死川「うるせぇ！！こっち見るんじゃねぇ！！」

情緒不安定ですね！！

不死川「(何笑顔見てﾞ可愛いﾞとか思ってんだ！クソっ自分にイラつく！)」

慈しい百卌陸→←慈しい百卌肆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す