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A「ねえ、……工藤くん。」
工藤「どうした?」
A「工藤くん……。夏休みの前に怪我した頭、治ってないの?」
工藤「……え?なんで…?」
A「この前、花丸に付きそった病院先で、工藤くんにすごく似た人見つけたから……。そうなのかなって。」
工藤「……ああ、多分それ。人違いだよ。」
A「……それ…ほんと?」
工藤「……う、うん。…ほんと。」
そう答えた工藤くんの顔色は、
いつもより悪いような気がして。
何かあるんじゃないかって思った。
朝から、大きな不安が私を襲っていた。
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工藤「……けほっ、……げほげほっ……うぐっ…」
A「……えっ?工藤くん…?!」
口を押さえて、うずくまった工藤くん。
アスファルトには……赤い…血…?
どういうこと?どうなってるの…?
A「…っ、工藤くん…!!!」
工藤「…っ、……はぁっ…」
A「工藤くん、しっかりして!!ねえ!!」
苦しんでいる工藤くん。
どうしよう、誰か…助けて……っ。
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なな - すごく感動しました…!とっても素晴らしい作品と出逢えました!! (2021年8月12日 12時) (レス) id: 7dd4753f69 (このIDを非表示/違反報告)
紗那(プロフ) - めちゃくちゃ感動しました…!大好きな人の名前を入れて読みましたが、人柄が似ていて泣けました…!!最高の作品をありがとうございます! (2020年2月16日 0時) (レス) id: a5ce07c098 (このIDを非表示/違反報告)
咲久 - 感動ですっ! 涙出てくるぐらい感動しました。素晴らしい作品をありがとうございます。 この話が読めて、本当に良かったです。 (2019年10月27日 15時) (レス) id: 7ec252dae0 (このIDを非表示/違反報告)
うゆゆ。(プロフ) - 苺さん» そんなふうに言って頂けて、すごく嬉しいです!ありがとうございます!!! (2018年11月23日 19時) (レス) id: 0681083c4f (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 涙が止まりませんでした泣うっかり好きな先輩の名前で設定してしまい、その先輩と小説の先輩がそっくりだったので、ずっと泣いてました。感動です。素晴らしい作品をありがとうございます。わたしもこんなのが書けるようになりたいな!←絶対無理 (2018年11月21日 20時) (レス) id: 26ec7aacd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うゆゆ。 | 作成日時:2018年8月27日 11時