ー意気地なしな俺はーヘタリア

3話 ページ4

Aと初めてあった日から数ヶ月がたった
俺と日本、Aとの関係は良好でAともとても仲良くなっていた。しかし、それも束の間、世界大恐慌で、日本も弱体化してしまった
……俺はあまり影響を受けなかったんだけどね
それから、俺達は三国軍事同盟を結んだ。

｢これから、よろしくね！｣

俺は微笑みながら、手を差し出した

｢御二方のお役に立てるかわかりませんが、最善を尽くさせて頂きます。よろしくお願いしますね｣

日本は差し出した俺の手を握り返してくれた。

｢あぁ。よろしく頼む｣

ドイツは足を引っ張るなよと言いながら書類に目を通していた。

すると日本が呟いた

｢WWIでは敵同士だった私達がこうして同盟を組むなんて当時の私は思っていなかったでしょうね｣

日本は申し訳なさそうな顔をしていた
するとドイツが

｢まぁ、そう気を落とすな。確かにそうだな。戦勝国の日本とまさか同盟を組むとはな……。｣

｢まぁ、別にいいんじゃない？これからは、枢軸としてよろしくね！！｣

俺は精一杯の笑顔で2人にそう言った
日本もドイツも笑顔でそうですね／そうだねと言った。俺は少しだけ嬉しかった

それからドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が始まった。

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