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第5話 ページ6

外れてしまった棚の板はきれいにさとみ君が直してくれた。


が、今私は混乱状態だ。

なぜかって?
今私の目の前にすとぷりのみなさんがいるんです。


やばい、思考が追い付かない。


『ちょっと兄ちゃん、私部屋こもるわ。』

「え、なんで。別にいていいよ」

『いや、迷惑だからとかそういうんじゃなくて。』



私の心臓が持たない。
そーっと顔をあげてみるがだめだ、直視できない。



『むりだぁぁぁぁ!!!』


「え、A!?」





私は耐え切れず部屋へダッシュする。


え?無理だよ
だって、推しが目の前にいるんだよ?
こんなことあっていいの?

え、無理無理無理。



「A〜、どうしたんd…え、」

『あ、やば』



どうしよ、急いで部屋に来たからドアのカギ閉め忘れた。

私の部屋のグッズの量やばいんだよ。壁中グッズだらけだよ。

え、やばいやばい、ばれた?


「A、りすなーだったの?」

『ち、違うよ?』



そういい、私はグッズを隠すようにグッズの前で手をぶんぶんさせる。



「いや、見えてるから。意味ないからそれw」

『じゃぁ兄ちゃんが見えてるのは幻覚だ』

「さとみくんやばぁい!!妹りすなーだった!!」



そういい、兄はみんなのところに走っていく。




え、いや何言ってんの?!

まずいまずい、これ見られたら死ぬ。

え、どうしよう。隠す?

いや、部屋の鍵閉めよう←


「何閉めようとしてるんですか?」

『え、隠すためだよ…って、るぅとくん!?』

「わぁ、すごいお部屋ですね!」



え、もうやだぁ(´;ω;`)


私は恥ずかしすぎてそこで泣き崩れた。



「え!な、泣かないでください!」

「あ〜るぅとくんがころちゃんの妹泣かした〜w」

「ちょ、莉犬笑ってないで助けて!」


もうむりぃ〜なんか私泣いてるしぃ〜。


「もぉ〜Aなんで泣いてるの?ほらっ立って!」




兄が泣いてる私の腕をつかみ無理やりリビングに連れていく。

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里香 - シェフさとみにおまかせあれ😏 (2022年3月6日 17時) (レス) @page14 id: c4d8ec2d2f (このIDを非表示/違反報告)
みるくぱん - とても面白かったです!ななジェルが尊い! (2021年5月4日 0時) (レス) id: 46bf3a179a (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)ゆっくりで大丈夫ですのでこれからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ノ (2021年4月16日 19時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
Riko(プロフ) - 更新頑張れぇ!私の推しは、赤色ワンワンです! (2021年2月1日 22時) (レス) id: 162be80354 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - イェーイ(頭おかしい)とても好きですあっあと好きです大好きです付き合いま(おい 続き待ってます (2021年1月8日 0時) (レス) id: 9623cf07ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおゆき | 作成日時:2020年3月18日 16時

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