��____ ページ17
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目の前では、自己紹介をする4人の男。
ほんとにわかり易くため息をついてやりたい
そんな衝動に駆られながら営業スマイルで
自己紹介をするわたし
左から、
馬顔の小林さん。目が細すぎる吉田さん。
結構ふくよかな田中さん。根暗な稲田さん。
陽『(ハズレすぎじゃない？？もう帰りたい。)』
『(仕事だよ。仕事。うちの会社の
上位を争うくらいの得意先なんだから)』
いつのまにか馬顔の小林さんとペアになり
たわいもない話をする。
そんな時、脳内に浮かび上がったのは
衣装合わせの時に打ち解けた三代目のみんな
小『あぁ……僕の話面白くない？？かな？(笑)』
『いえ！とても楽しいです♪私お手洗いに…。』
なんとか切り抜けた
そう思って、5分くらい鏡とにらめっこ。
もう戻らないとマズイよな。なんて思い
携帯を持ち合わせていないことに気づいた。
戻ろう。そう決めてお手洗いのドアを押した
『わっ！！』
目の前には壁にもたれかかる小林の姿。
さきほどの温厚そうな雰囲気とは打って変わって
なんとも言えない、ただ怖い。そう思った
『小林さん？どうされました？』
小『俺さ前から気になってたんだよね君のこと
俺達が君たちの一番の得意先なのはわかるよね？
君たちが下手なマネすると会社、どうなるか
わかんないよ？』
『何が目的ですか？』
小『そこの近くのホテルの予約はしてあるから
他の子達を会社を悲しませたくなかったら
一緒に行こうか。』
陽『逃げて！早く逃げて！』
私は、
逃げた
何も持たず、一目散に逃げた。
人通りが多いであろう駅前に走る
胸の恐怖のドキドキで足がもつれそうに
なりながらもずっと走り続けて
後ろを振り返る。
『いない……。』
少し休憩をしよう。そう思って自動販売機で
水を買って駅前から少し外れた公園の
ベンチに座った
『はぁ……。。』
ベンチの上で三角座りをして組んだ腕に頭をつけ
しばらくの間自分の心拍数に耳を澄ます
そんな時ふと、持ち上がった私の体。
『……っ！』
小『見つけた。』
そう言ってジタバタする私をよそに
公園の深い茂みへと足を踏み入れた。
乱暴に茂みに投げられてもう、終わった。
そう思い抵抗するのを辞めて星空が
沢山の空が涙で滲んだ
《おい。》
『……。』
目を開けるとはだけた私の足元に蹲る
小林さん。
そして
《よかった…。》
『なんで…な…んでここに…。』
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ちゃむ(プロフ) - atokさん» ありがとうございます♪とても励みになりドンドン進みそうです♪私も書きながら映像流れてきてます！今市くんですねまだ未定なので是非参考にさせていただきます♪ (2017年6月5日 23時) (
レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - 美和さん» 嬉しいです☆ありがとうございます♪私も女性なんですがもう彼氏に着てほしい服を三代目さんに合わせて頂きました♪ (2017年6月5日 23時) (レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - ちゃむさま 楽しく読ませていただいてます。文章もとても読みやすく、私の脳内は映像描写(妄想)つき。三代目さん皆好きなんですが今市君とハッピーエンドだと嬉しいな。 (2017年6月5日 22時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
美和 - ちゃむさん男性のコーデ上手なんですね・物語読んで分かりました。女性は私得意だけど男性はもうその人任せにしちゃってますね。 (2017年6月5日 17時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - 美和さん» そうだったんですね。是非これからも楽しんでいただければと思います。 (2017年6月5日 16時) (レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2017年6月3日 11時
