人見知りの大恋愛 (ページ31)

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音楽祭6 達人ページ31

席に着いたらちょうどSEVENTEENのステージが始まった。
あ、この曲何回も聞いちゃうやつだ！

「ふんふふふんふんふん、」

ノリノリで鼻歌を歌いながら聞いていると隣から小さくあの、と話しかけれた。

「え、は、はい？」

たくさんのマスターさんがいるから隣の人の顔を見たくても見られない表情も変えられない。
これ、人見知りにしては辛いやつ。

??「発表見てました。すごい歌唱力がありますね。さすがジンさんの妹です。」
「えっ、あ、ありがとうございます、、」

声からして男の人だろう。一体誰なのかも検討がつかなくて冷や汗が出る。

「ぁ、えっと、一体なにが用ですか…」

そういうと話しかける声がピタリと止まった。
少し驚いてしまって隣の人の顔を見てしまった。
するとすごく整った顔をした美少年がいた。えっ、可愛い…！

??「えと、Wanna Oneのパクジフンです。」
「…Wanna Oneさん、ジェファンさんのグループ……」

ってことはジェファンさん近くにいる…？
…って、違う！！またやってしまった……！！
また気づいたら土下座をしていた。