月夜 百二十八夜目 ページ4
「それなら問題ありません。ここら辺りのスキャンや防犯カメラが送る映像は、全て問題ないものとして処理されますから」
「！……ふぇぇぇぇぇさぃきんのぎじゅっって、すごぃんですねぇ。ゎたしかょゎぃょぅじょだからこわぃですぅ。で、それがどぅかしたんですかぁ？」
「面倒くさいので幼女語止めてくれますか。そもそも貴女幼女じゃないでしょうが」
「精神年齢は幼女だから、わたしの勝ち( ´_ゝ`)」
「何に対しての勝ちなのかわかりませんが、取り敢えずリボルバー様、無性にあのドヤ顔が腹立つので聖天樹の養分にして構いませんか」
「止めろスペクター。アイツのペースに飲み込まれるな。……腹が立つのには同感だが」
「……で、真面目な話、君達はどうしたいの？ここら辺のエリアを自分達のモノにして、わたしを捕まえようって？でも、捕まえてもわたし、何も持ってないよ？」
あるとしたら、やっぱりレジーちゃんの件？と頬に手を当て、考え込む仕草をするソレに、リボルバーが冷たい声をかける
「安心しろ、私達が求めているのはお前だけだからな。……いや、正しくは『主導権』といった所か」
「……なーんだ、そこまで知ってるの？流石アイツの息子だわ。
……なら、やることもわかってるんでしょ？わたしが持ってるものを手に入れる時は」
「デュエル、だろう？」
そう言うと、リボルバーはデュエルディスクを構える。ソレはリボルバーが構えたのを確認すると、ニタリ、と笑った
「分かってるなら話が早いや」
「行くぞ……！」
「「デュエル！！」」
REVOLVER VS ？？？
REVOLVER LP : 4000
？？？ LP : 4000
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑠伊亞 | 作成日時：2019年5月18日 21時
