太陽の為に生きる《ワンピース×wrwrd!》 (ページ19)

今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:42,285 hit

不思議な少女ページ19

？視点

『ここの貴族達は可哀想なほど余裕が無い』

少女は話を続ける

『毎日毎日勉強勉強』

『そんな感じがする』

『まぁ勉強する事はいい事だと思うよまぁ自分はしないが笑』

『何時から何時までは家庭教師と勉強、それが終わったら何分休憩、そして課題を済ませ、次はピアノやらバイオリンやら……まぁ要するに』

『自分の自由な時間がない』

｢なんやお前!急に!窓から入って来て！｣

そうだコイツの言うとうり

毎日にうんざりしているが

これが普通やろ？

やらないとお母様やお父様に叱られる

｢まずお前誰や！！俺が誰か知っとんか！！｣

この国でましてはこの街で俺を知らんやつはおらん

どっかの家の回しもんやろ

そう思ったが

『あぁ知らん誰やお前』

｢知らずに来たんか！！てかこの街に住んでいて知らん訳ないやろ！！｣

嘘をついてる感じは無いが

この街で俺のお父様もお母様も有名だ

まぁ悪い意味でだが

『名前教えてや』

平然と話すコイツ

｢俺はこの国の国王の弟の息子｣

名前を言えばこいつも他のやつと同じだ

｢【コーネ，コネ，コーネ】や｣

そう思ったが

『へー何かめっちゃコネコネした名前やな』

はぁ!?

｢はぁ！お前本当に知らんのか！｣

『あぁ知らんまぁ面白そうだから来たんだよ』

まじか

ほとんどの奴は俺が国王の弟の子だと分かると
媚びを売るか、怯えた目をする

しかしコイツは顔色一つ変わらない

｢変な奴やな……で！お前名前は｣

『あーポートガス・D・Aだよろしく』

｢よろしくする気は無い｣

『冷たい奴やな、心無いんか？』

｢うるせぇ！いつまで居るつもりや早く出ていけ！！｣

面白そうだとか言う理由で来たと言ってたが

｢まずどうやってここまで来たんや！！｣

俺の部屋の窓(・・・・・・)と言ってめ城だ簡単には入れない

『警備がガバガバやったけんよ笑』

｢何が笑や！普通入って来んやろ！｣

『普通入るよ、開いてたら』

｢入らんわ！！てかポートガスって何処の家のやつや｣

ポートガスなんて聞いたことが無い

まず貴族に【D】が付く人間なんて居ただろうか

『あぁ、ゴミ山の方から来たけんな…コルボ山のダダンって奴んところに住んどるよ』

はぁ

『まぁ家とも言えんボロ小屋やけど』

へーゴミ山から……

はぁ!?

----------------
kn視点まだまだ続きます
アレここで終わるはずだったのに
文字数が……