. ページ10
.
目「明日お互いゆっくりじゃん。いいかなって、車の中でそわそわしてた」
「だからって玄関で襲うかな…」
目「Aは俺としたくない？」
「…したい」
ふっと笑われて。
蓮の唇が肌に触れてないときがない。
「でもここじゃ冷えるから、ベッドがいい」
目「わかった」
お姫様だっこされて、寝室に運ばれる。
全部の服を脱いで電気を消してベッドに収まる。
一緒には寝てるけど、肌を重ねるのはいつぶりだろう。
愛しさが込み上がってくる。
漏れ聞こえてくる蓮の熱い吐息。
蓮のこと大好きだな、離れたくないな。
つながってることが最高の幸せ。
腰を振ってる蓮の頬に触れた。
目「うん？」
「蓮の声が出て、耳が聞こえて、よかったな」
目「ふふっ…ドラマの設定だよ」
「わかってるけど。蓮の声で、愛してるって聞けなくなるのさみしいじゃん」
わたしの声も聞こえなくなるのやだし…。
蓮の顔が、耳元に来た。
目「愛してる」
「…っ///」
目「愛してるよ、A」
「れ、ん…」
目「言ってほしいんでしょ、俺に」
「そういう、催促じゃ…」
目「びくびくして、耳弱いもんな」
「蓮の声、よすぎっ…」
目「Aの最高な声聞かせてな」
突き上げられて。
お互いの声に興奮して果てた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 734人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朝霧(プロフ) - 1度完結したのに戻ってきてくださった日から今回の更新まで続きの世界を見せていただいてありがとうございました!!またいつか続きを見れる時まで読み返して待ってます!! (2023年2月25日 17時) (
レス) @page49 id: 7673fd8fcc (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 移行おめでとうございます。🎉もうすぐ蓮くんの誕生日ですね。サプライズでもするのかな？ (2023年1月30日 23時) (レス) @page4 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2023年1月30日 16時
