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「いや…女の子たちと話してたから」
目「…別に」
あ、ちょっとムスッとした。
目「好きで話してるわけじゃないよ」
「…わたしはいいの？」
そしたら蓮はくしゃっと笑って、わたしの頭に手を置いた。
目「Aと話すの好き」
「…そっか」
だったら良かった、って安心した。
蓮は急に真面目な顔になって。
目「Aさ。女子になんか言われたりしてない？」
「え？」
目「その…俺のファンクラブ？の人たちに。俺といること多いから、目ぇつけられてたりしてないかなって」
さっき教室で睨まれましたけど。
―――他にも、こそこそ言われたことはあるな。
蓮のこと好きって子たちとは、仲良くやれそうにない。
それと…中学時代のこと、あのトラウマが、蘇ってくるの。
目「A？」
「あ…特に呼び出されたりとかはないかな」
目「なんか冴えないね」
「今のところちゃんと友達もいるから大丈夫なんだけどね」
ははっと愛想笑い。
また誰にも相手にされなくなったら―――しんどいな。
目「Aには俺がいるから」
蓮のその言葉が、すごく心に響いて。
不意に泣きそうになる。
いつか嫌われるかもしれないのに、信じようとしてる。
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朝霧(プロフ) - 1度完結したのに戻ってきてくださった日から今回の更新まで続きの世界を見せていただいてありがとうございました!!またいつか続きを見れる時まで読み返して待ってます!! (2023年2月25日 17時) (
レス) @page49 id: 7673fd8fcc (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 移行おめでとうございます。🎉もうすぐ蓮くんの誕生日ですね。サプライズでもするのかな？ (2023年1月30日 23時) (レス) @page4 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2023年1月30日 16時
