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「太輔くんはわたしの顔が好きなの？」
初めて関係を持ったとき、
わたしのこと綺麗って言ってくれてたから。
藤「入り口は顔だったな。
めちゃめちゃ美人だって、だから手を出した。
それから体にハマって。
Aといるうちに、Aのことどんどん恋しく思ってって。
今ではAのすべてを愛してる」
愛してる、なんてまっすぐ見つめられながら言われるの初めてよ。
自分で聞いておきながら照れる。
安心した。
見た目だけで付き合ったんじゃないんだって。
藤「Aは？俺のどこが好き？」
ストーレトに聞かれた。
ちょっとニヤニヤしてるし、もう。
「大人の魅力に、どんどん落ちていって。
優しいところも、意地悪なところも、好きになっていって、
太輔くんに長期間会えないときはさみしかったし、
ずっと太輔くんのことを思ってた」
それでも想いを伝えられなかったのは
阿部ちゃんの件があったからで…。
わたしの想い、無駄にならなくてよかったな。
太輔くんに覆いかぶさられた。
藤「Aの口から聞けてよかった」
唇が重なって、舌が入ってきた。
足を持ち上げられて。
「太輔くんに支配されるのも好きっ」
藤「っ、煽ってくんな」
いっぱいわたしを支配してください。
藤「A、好きだっ」
「〜っ///」
今は限られた時間でも、太輔くんと一緒にいたい。
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2022年9月20日 15時
