美容室にて ページ2
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カラーが馴染むのを待っていたら、隣に誰かがやってきた。
ちらっと横目で見る。
脚長いなぁ…。
「あれ?龍我?」
龍「え?あー、Aじゃん!」
「龍我もこの美容室だったんだ?」
龍「そうだよ。俺は知ってた」
「え!?」
龍「教えてもらってたもん。ね?」
担当のお兄さんうなずいてる。
龍「髪何色にするの?」
「紫」
龍「まじ??」
「うそぴょん」
龍「ウザ」
龍我のカットの準備が進んでいく。
「ふつーに茶色」
龍「Aって東大卒らしからぬ発言するよな」
「そうだ思い出した、次の体力知力テスト覚えとけよ」
龍「物騒」
「涼に特訓させたからな」
ふふふ、HiHiチームの圧勝よ…。
龍「…あのさ、そしたら企画成り立たないよ」
「あっ!」
龍「Aって頭いいけどバカだよな」
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「涼!勉強禁止禁止!」
橋「え?勝ったらちゅーしてくれるって言ってたじゃん」
「涼がクイズに答えられたら番組が盛り上がらなくなる!」
瑞「今気づいたの?」
橋「Aがちゅーしてくれたらやめるよ」
「わかった」
猪「Aってマジでバカだよな」
年下に翻弄される最年長。
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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年6月28日 15時