2話 ページ3
「ほらお嬢さん！着いたよ、ここが俺の村だ」
フジお兄さんが自慢げに言う
私は前にある建物たちを見つけた
広くて、大きくて、立派な建物たちが建ち並ぶ敷地
この場所がお兄さんの村なのだというのか
なんてきれいなんだろう
『お兄さん、こんな素敵な村の村長なんだね！！』
「うん！…他の村の人たちからはあんまり素敵だと思われてないけどね」
『…どうして？こんなにきれいな場所なのに』
空気も美味しいよ
そう言って私は深呼吸してみせた
でも、フジお兄さんは小さく苦笑していた
どうしたんだろう
私もこの村でお世話になるのだから、村の事は知っておきたい
そう思ったけれど
『……フジお兄さん！村の中を案内してくださいっ！！』
「う、うん…！！」
フジお兄さんが辛そうにしてるから
きっと聞いちゃいけないことなんだろうって感じた
それに、こんな幼い、記憶もない私が聞いたところで
きっと理解なんてできないだろうから
このもやもやは心の中にしまっておいた
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天然鮪 - 深夜に読むと更にドキドキしますね…凄く良かったです！ありがとうございました！ (2019年8月8日 4時) (
レス) id: ba37664da6 (このIDを非表示/違反報告)
(°▽°) - いやーすごく読んでてドキドキしました！ありがとうございます！ (2019年5月19日 2時) (レス) id: 8761e041e7 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ江(プロフ) - ラスト５話ぐらいで鳥肌たちまくりました！自分の予想を悉く覆されて、とても新鮮で面白かったです！最後のシーンはボロ泣きしました(笑)最高の物語をありがとうございました！！ (2017年5月16日 19時) (レス) id: 49f85c03a8 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - たゆさん» 遅くなり大変申し訳ありません…！もう既に遅いかもしれませんが、まだ期間があったり再び機会がありましたら、このお話でよければ是非お使いください！ (2017年3月8日 20時) (レス) id: 4dc411c1ca (このIDを非表示/違反報告)
闇） - これはまさか・・・！マイクラ実況のっ・・・！？ (2017年3月1日 18時) (レス) id: f267177af2 (このIDを非表示/違反報告)
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