20話 ページ21
「お前のことなのか？」
サッチは若干顔を顰めながらAに問う
Aは一瞬眉間に皺がをよった。それは、話を聞いていたのかという小さな苛立ちが顔に出ていたのだ
『…だから教えてもらった話だと言っているだろう』
「そういえば、そうだったな」
話題がなくなり部屋に静寂がうまれる。
先に口を開いたのはAだ
『傷は大丈夫か？』
「おかげさまでな！Aは大丈夫か？」
『気にするな。すぐ治る』
私は元気だと言いたげにAは軽く笑う
それに安心したのかサッチもつられて笑った
そんなサッチにAは少々遠慮がちに問いかけた
『あの場所に戻りたいか？』
「アイツらは俺が死んだと思ってるんだろ」
『さぁな』
回答はYESかNOしか受け付けていなかった為予想外な回答にAは適当に答える
(戻りたいと言えば戻すのに、家族ならば帰ればいいのに)
そんなAの言葉が声に出ていたらしくサッチは目を見開く
「それを言ったら、Aも家族だろ？」
『私は近いうちにお前をあの人達の元へ帰すからな』
「回答になってねぇよ」
『お前と同じ事をしたまでだ』
俺した覚えないけど？と言うサッチにAは少々殺意が芽生えた
短って思った方すいません。
そして、順位がつきましたありがとうございます！
お気に入りも急激に増えてびっくりしましたが…
私は色々掛け持ちしてるので更新はゆっくりですが、今後とも、白ひげ海賊団と元中将さんをよろしくお願いします
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江華(プロフ) - 泡さん» ありがとうございます！めっちゃ励みになります！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
泡 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月6日 14時) (レス) id: ce33bd9ddd (このIDを非表示/違反報告)
江華(プロフ) - akane10746さん» ありがとうございます！！こちらこそよろしくお願いします！！ (2019年11月8日 16時) (レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
akane10746(プロフ) - めっちゃ面白いです！今後の展開楽しみです。更新頑張ってください！！！ (2019年11月8日 0時) (レス) id: 8b6a55d887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江華 | 作成日時：2019年8月9日 0時
